特許
J-GLOBAL ID:201303094437564160

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-024876
公開番号(公開出願番号):特開2013-159291
出願日: 2012年02月08日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】エアバッグを迅速に膨張させることができ、かつ、膨張用ガスの逆流を円滑に抑制できるエアバッグ装置を提供すること。【解決手段】エアバッグ装置は、エアバッグ20が、エアバッグ本体21とインナチューブ60とを備える。インナチューブは、ガス発生器からの膨張用ガスGの流れの上流側となるガス上流部61と、エアバッグ本体の膨張部位28側で開口して、膨張部位に膨張用ガスを流出させるガス流出部63と、を備える。ガス流出部は、逆止弁部65を備える。逆止弁部は、膨張用ガスをエアバッグ本体の膨張部位に流出可能に、膨張用ガスに押されて膨張部位側に延びつつ開口する可撓性を有した略筒形状とし、ガス発生器における膨張用ガスの吐出終了後において、エアバッグ本体における膨張部位の内圧により、略筒形状の状態から折り曲げられつつインナチューブ側に押し戻されてガス流出部を塞ぐ。【選択図】図10
請求項(抜粋):
ガス発生器と、該ガス発生器から吐出される膨張用ガスにより膨らむエアバッグと、を備えて構成されるエアバッグ装置であって、 前記エアバッグが、折畳可能に可撓性を有して構成されるとともに、 膨張用ガスを流入させて膨らむエアバッグ本体と、 該エアバッグ本体内に配設されて、前記ガス発生器からの膨張用ガスを前記エアバッグ本体の所定の膨張部位へ流出させるインナチューブと、 を備えて構成され、 該インナチューブが、 前記ガス発生器からの膨張用ガスの流れの上流側となるガス上流部と、 前記エアバッグ本体の前記膨張部位側で開口して、前記膨張部位に膨張用ガスを流出させるガス流出部と、 を備えるとともに、 該ガス流出部が、前記ガス発生器における膨張用ガスの吐出終了後において、前記インナチューブ側への膨張用ガスの逆流を抑制するように前記ガス流出部を塞ぎ可能な逆止弁部を、備え、 該逆止弁部が、 前記ガス発生器における膨張用ガスの吐出時において、膨張用ガスを前記エアバッグ本体の前記膨張部位に流出可能に、前記膨張用ガスに押されて前記膨張部位側に延びつつ開口する可撓性を有した略筒形状とし、かつ、 前記ガス発生器における膨張用ガスの吐出終了後において、前記エアバッグ本体における前記膨張部位の内圧により、前記略筒形状の状態から折り曲げられつつ前記インナチューブ側に押し戻されて前記ガス流出部を塞ぎ可能な長さ寸法を有して、構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/234 ,  B60R 21/213 ,  B60R 21/207
FI (3件):
B60R21/231 500 ,  B60R21/213 ,  B60R21/207
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054AA21 ,  3D054CC04 ,  3D054CC10 ,  3D054FF16
引用特許:
審査官引用 (7件)
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