特許
J-GLOBAL ID:201303098262305978

スクロール膨張機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-112572
公開番号(公開出願番号):特開2013-238188
出願日: 2012年05月16日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】スクロール膨張機のシール部材の耐摩耗性を向上させ、摩耗による寿命低減を防止することを目的とする。【解決手段】固定端板の先端面に渦巻状のラップ部5が立設された固定スクロール2と、固定スクロール2に対向して設けられ、旋回端板の先端面に固定スクロール2のラップ部5との間で複数の膨張室を画成するように渦巻状のラップ部が立設された旋回スクロールとを備え、各ラップ部には、ラップ部5の先端に沿って延びる凹溝5aを形成するとともに、凹溝5a内には相手方の内面に摺接するシール部材16を装着し、膨張室内に流入した作動媒体の膨張により、旋回スクロールを回転させるスクロール膨張機において、各凹溝5aは内周端側から外周端側に向けてその深さが漸増するとともに、各シール部材16は、渦巻状の凹溝に沿って内周端側から外周端側に向けてその厚さが漸増するように形成した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固定端板の内面に渦巻状のラップ部が立設された固定スクロールと、該固定スクロールに対向して設けられ、旋回端板の内面に該固定スクロールのラップ部との間で複数の膨張室を画成するように渦巻状のラップ部が立設された旋回スクロールとを備え、各ラップ部には、該ラップ部の先端に沿って延びる凹溝を形成するとともに、該凹溝内には相手方の内面に摺接するシール部材を装着し、前記膨張室内に流入した作動媒体の膨張により、該旋回スクロールを回転させるスクロール膨張機において、前記各凹溝は内周端側から外周端側に向けてその深さが漸増するとともに、前記各シール部材は、渦巻状の凹溝に沿って内周端側から外周端側に向けてその厚さが漸増するように形成したことを特徴とするスクロール膨張機。
IPC (3件):
F01C 1/02 ,  F01C 19/08 ,  F16J 15/16
FI (3件):
F01C1/02 A ,  F01C19/08 A ,  F16J15/16 Z
Fターム (3件):
3J043AA10 ,  3J043BA05 ,  3J043DA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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