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J-GLOBAL ID:201402219915103778   整理番号:14A0475647

フラボノイドのチラミンオキシダーゼ阻害活性評価のための自動連続注入分光光度法

An automated sequential injection spectrophotometric method for evaluation of tyramine oxidase inhibitory activity of some flavonoids
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  ページ: 257-263  発行年: 2014年05月 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チラミンオキシダーゼ(TOD)阻害活性評価のための,自動連続注入(SI)分光光度システムを開発した。本方法は,チラミン基質の酸化を触媒してアルデヒドと過酸化水素(H2O2)を生成させる,TODの阻害を基にしている。生成したH2O2は,ペルオキシダーゼ(POD)存在下でバニリン酸と4-アミノアンチピリン(4-AA)と反応して,キノンイミン染料を形成した。この吸光度を490nmの波長において測定した。キノンイミン染料の減少は,TOD阻害活性の増加と関係する。最適条件下:チラミン1.0mM,TOD 8UmL-1,バニリン酸 1.0mM,4-AA 1.0mM,及び遅延時間10秒,において,フラボノイド化合物のIC50値で表せるTOD阻害活性について調査した。フラボノール(クエルセチン及びミリセチン)及びフラバン(エピカテキンガラート(ECG)及びエピガロカテキン(EGC)は,フラボン及びフラバノンに比べ,より高いTOD阻害活性を示した。本方法とバッチ法で得たIC50値は,顕著な違いはなかった。SIシステムは分析の自動化を可能にし,回分法よりもより便利で感度がよく,より早い分析をもたらす。特に,非定常状態条件での吸光度測定がある時,システムの精密なタイミングは分析の精度と正確さを向上する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分光分析  ,  酵素一般  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
物質索引 (17件):
物質索引
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