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J-GLOBAL ID：201402224911210913   整理番号：14A0801301

エンドユーザ製品中のペルフルオロ化合物とポリフッ素化化合物の前駆体と分解生成物を同定するための高分解能質量分析の使用

Use of high-resolution mass spectrometry to identify precursors and biodegradation products of perfluorinated and polyfluorinated compounds in end-user products

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著者 (11件)： YAMAMOTO Atsushi (Kansai Univ., 3-3-35 Yamatecho, 564-8680, Suita, Osaka, JPN) ,  YAMAMOTO Atsushi (Osaka City Inst. of Public Health and Environmental Sciences, 8-34 Tojocho, 543-0026, Tenoji, Osaka, JPN) ,  HISATOMI Hirotaka (Kansai Univ., 3-3-35 Yamatecho, 564-8680, Suita, Osaka, JPN) ,  ANDO Tomoshige (Kansai Univ., 3-3-35 Yamatecho, 564-8680, Suita, Osaka, JPN) ,  TAKEMINE Shusuke (Hyogo Prefectural Inst. of Environmental Sci., 3-1-27 Yukihira, Suma, 652-0037, Kobe, Hyogo, JPN) ,  TERAO Tomoko (Osaka City Inst. of Public Health and Environmental Sciences, 8-34 Tojocho, 543-0026, Tenoji, Osaka, JPN) ,  TOJO Toshiki (Osaka City Inst. of Public Health and Environmental Sciences, 8-34 Tojocho, 543-0026, Tenoji, Osaka, JPN) ,  YAGI Masahiro (Kobe Inst. of Health, 4-6 Minatojima Nakamachi, Chuo, 650-0046, Kobe, Hyogo, JPN) ,  ONO Daisuke (Osaka Municipal Technical Res. Inst., 1-6-50 Morinomiya, 536-8553, Joto, Osaka, JPN) ,  KAWASAKI Hideya (Kansai Univ., 3-3-35 Yamatecho, 564-8680, Suita, Osaka, JPN) ,  ARAKAWA Ryuichi (Kansai Univ., 3-3-35 Yamatecho, 564-8680, Suita, Osaka, JPN)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 406  号： 19  ページ： 4745-4755  発行年： 2014年07月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エンドユーザ製品中に見られるペルフルオロアルキル化合物とポリフッ素化アルキル化合物およびその生分解生成物の構造同定を超高分解能質量分析を用いて行った。これまで,約2,000のモル質量を有する化合物からのペルフルオロオクタンスルホン酸およびペルフルオロオクタン酸の環境負荷にほとんど注意が払われなかった。エンドユーザ防水性と防汚性製品の分析は,1,000~2,000の範囲のモル質量と複雑な質量スペクトルを有する多数のイオンの存在を明らかにした。超高分解能質量分析は観察イオンの正確な質量を決定し,開裂位置とフラグメント位置を決定することを可能にした。取得フラグメントの再構成に基づいて前駆体構造を決定した。自主規制前のフッ素化学メーカーの製品は複数のペルフルオロオクチル鎖を持つ化合物を含んだ。現在の製品では,ペルフルオロブチル鎖を含む化合物が検出された。以前に報告されたものと一致した生分解生成物は,複雑なエンドユーザ製品からでさえ生成されることを活性スラッジを使用した生分解試験は明らかにした。例えば,試料中のN-エチルペルフルオロオクタンスルホンアミド酢酸および各種のフルオロテロマ酸の生成を生分解試験は明らかにした。これらの化合物の環境負荷を再評価する必要があることを本研究の結果は示唆した。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *利用者 ,  *有機フッ素化合物 ,  *有機化合物 ,  *質量分析 ,  *分解物 ,  生分解性高分子 ,  防水性 ,  耐性 ,  環境影響 ,  イオンクロマトグラフィー ,  スラッジ ,  防汚性 ,  汚泥 ,  *エンドユーザ ,  *ペルフルオロ化合物 ,  環境負荷
準シソーラス用語： *ポリフッ素化化合物 ,  *分解生成物

分類 (2件)： 質量分析  (CC03013N) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

物質索引 (2件)： (4-メチル-1,3-フェニレン)ビス[カルバミド酸2-[エチル(ヘプタデカフルオロオクチルスルホニル)アミノ]エチル] ,  [2,4,6-トリオキソ-1,3,5-トリアジン-1,3,5(2H,4H,6H)-トリイルトリス(6,1-ヘキサンジイル)]トリス[カルバミド酸2-[エチル(ノナフルオロブチルスルホニル)アミノ]エチル]

タイトルに関連する用語 (7件)： エンドユーザ ,  ペルフルオロ化合物 ,  フッ素化 ,  前駆体 ,  分解生成物 ,  同定 ,  高分解能質量分析