特許
J-GLOBAL ID:201403007098544909
自動二輪車用タイヤ及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-193399
公開番号(公開出願番号):特開2014-046885
出願日: 2012年09月03日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】転がり抵抗性能、操縦安定性、及び直進から旋回への過渡性能を両立して高める。【解決手段】トレッドゴムが、両端のウィングゴム部と、その間をつなぐ連結ゴム部とからなるベース層、及びベース層の半径方向外側に配されるキャップ層とからなる。前記キャップ層は、タイヤ赤道面側のセンターキャップ部と、その両外側に配されるショルダーキャップ部とからなり、かつ前記センターキャップ部は、トレッド面をなすセンターキャップ本体部分と、その半径方向内側のセンターキャップベース部分とからなる。センターキャップ部は、底角θが45°以下の断面略台形状をなし、かつ押出し成形ゴムの一周巻きにより形成される。前記ベース層とショルダーキャップ部とは、ゴムストリップの螺旋状の巻回により形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
トレッド部のトレッド面が、タイヤ赤道面からトレッド端まで凸円弧状に湾曲してのび、かつ前記トレッド端間のタイヤ軸方向直線距離であるトレッド巾がタイヤ最大巾をなす自動二輪車用タイヤであって、
前記トレッド部をなすトレッドゴムが、トレッド巾に亘ってのびるベース層と、そのタイヤ半径方向外側に配されるキャップ層とからなり、
前記ベース層は、トレッドゴムのタイヤ軸方向両端に配される断面略三角形状のウィングゴム部と、このウィングゴム部間をつなぐ連結ゴム部とからなり、
前記キャップ層は、タイヤ赤道面側のセンターキャップ部と、そのタイヤ軸方向両外側に配されるショルダーキャップ部とからなり、
前記センターキャップ部は、トレッド面をなすセンターキャップ本体部分と、そのタイヤ半径方向内側に配されるセンターキャップベース部分とからなり、しかも半径方向内面のタイヤ軸方向長さが半径方向外面のタイヤ軸方向長さよりも大かつ底角θを45°以下とした断面略台形状をなすとともに、
前記センターキャップ部は、押出し成形ゴムをタイヤ周方向に一周巻きした押出し成形品からなり、
かつ前記ベース層とショルダーキャップ部とは、それぞれリボン状のゴムストリップを螺旋状に巻き付けたストリップ巻回品から形成されることを特徴とする自動二輪車用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/00
, B60C 1/00
, B29D 30/60
FI (6件):
B60C11/00 F
, B60C11/00 B
, B60C11/00 C
, B60C1/00 A
, B60C11/00 D
, B29D30/60
Fターム (8件):
4F212AH20
, 4F212VA02
, 4F212VA11
, 4F212VC14
, 4F212VD04
, 4F212VK02
, 4F212VK34
, 4F212VL32
引用特許:
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