特許
J-GLOBAL ID:201403011703674442
光走査装置及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-179627
公開番号(公開出願番号):特開2014-038165
出願日: 2012年08月13日
公開日(公表日): 2014年02月27日
要約:
【課題】ポリゴンミラーが有する複数の反射面のうち、レーザ光源から出力されたレーザビームを反射した反射面を簡易かつ短時間に特定する技術を提供する。【解決手段】本発明の光走査装置は、レーザ光源から出力され、複数の反射面を有するポリゴンミラーの各反射面で反射したレーザビームをBDセンサで検出し、その検出間隔を、各反射面に対応付けて、検出周期データとして測定する。光走査装置は、ポリゴンミラーの面数分の検出周期データから成る信号に含まれる、当該面数分の範囲を1周期とした基本波成分を抽出し、当該基本波成分の位相を算出する。光走査装置は、更に、算出さした基本波成分の位相を、ポリゴンミラーの複数の反射面のそれぞれに予め対応付けられた位相情報と比較することで、レーザ光源から出力されたレーザビームを反射させた反射面を特定するための基準となる基準反射面を特定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
レーザ光源を備え、前記レーザ光源から出力されたレーザビームで感光体の表面を走査する光走査装置であって、
複数の反射面を有し、前記レーザ光源から出力されたレーザビームを、回転しながら前記複数の反射面のそれぞれで反射させることで、当該レーザビームで前記感光体の表面を走査する回転多面鏡と、
前記回転多面鏡の各反射面で反射したレーザビームの走査路上に設けられ、当該レーザビームが入射すると、レーザビームを検出したことを示す検出信号を出力する検出手段と、
前記検出手段によって前記検出信号が出力される間隔を、前記複数の反射面のそれぞれに対応付けて検出周期データとして測定する測定手段と、
前記測定手段によって測定された、前記複数の反射面の面数分の検出周期データからなる信号に含まれる、当該面数分の範囲を1周期とした基本波成分を抽出し、当該基本波成分の位相を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された前記基本波成分の位相を、前記複数の反射面のそれぞれに予め対応付けられた位相情報と比較することで、前記複数の反射面のうち、前記レーザ光源から出力されたレーザビームを反射させた反射面を特定するための基準となる基準反射面を特定する特定手段と
を備えることを特徴とする光走査装置。
IPC (4件):
G02B 26/12
, G02B 26/10
, B41J 2/44
, H04N 1/113
FI (4件):
G02B26/10 102
, G02B26/10 B
, B41J3/00 D
, H04N1/04 104A
Fターム (21件):
2C362AA03
, 2C362AA10
, 2C362BA04
, 2C362BA50
, 2C362BA69
, 2C362BA70
, 2C362BA89
, 2H045AA01
, 2H045AA53
, 2H045BA22
, 2H045BA32
, 2H045CA88
, 2H045CA98
, 5C072AA03
, 5C072BA20
, 5C072HA02
, 5C072HA13
, 5C072HB11
, 5C072HB15
, 5C072XA01
, 5C072XA05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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光学システム、画像形成装置及びその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-313941
出願人:キヤノン株式会社
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-351261
出願人:株式会社東芝, 東芝インテリジェントテクノロジ株式会社
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-009980
出願人:キヤノン株式会社
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