特許
J-GLOBAL ID:201403017258067806

電池の検査方法及び電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-091348
公開番号(公開出願番号):特開2014-216128
出願日: 2013年04月24日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】電極体の半円筒状端部に異物の混入がない電池を適切に判別できる電池の検査方法、半円筒状端部への異物の混入がない電池を製造する電池の製造方法を提供する。【解決手段】横断面PJが長円形状をなす捲回型の電極体10と、この電極体を内部に収容した電池ケース20とを備える電池1の検査方法であって、電極体は、長円形状の長径方向DMの両端にそれぞれ位置する半円筒状端部10Rと、半円筒状端部10Rの間に位置する中間部10Sとを有し、電池ケースの外部から電池ケースを介して、半円筒状端部を短径方向DNに圧縮すると共に電極体を長径方向に圧縮する第1圧縮工程と、半円筒状端部を短径方向に圧縮すると共に電極体を長径方向に圧縮した状態で、電池を静置する第1静置工程と、この第1静置工程の後、電池の端子間電圧Vを測定する第1電圧測定工程とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
いずれも帯状の正極板、負極板及びセパレータを捲回軸の周りに捲回してなり、横断面が長円形状をなす捲回型の電極体と、 上記電極体を内部に収容した電池ケースと、を備える 電池の検査方法であって、 上記電極体は、 上記長円形状の長径方向の両端にそれぞれ位置し、上記正極板、上記セパレータ及び上記負極板がそれぞれ半円筒形状に曲げられてなる半円筒状端部と、 上記半円筒状端部同士の間に位置し、上記正極板、上記セパレータ及び上記負極板が上記長円形状の短径方向に積層されてなる中間部と、を有し、 上記電池ケースの外部から上記電池ケースを介して、上記電極体の上記半円筒状端部をそれぞれ上記短径方向に圧縮すると共に上記電極体を上記長径方向に圧縮する第1圧縮工程と、 上記半円筒状端部を上記短径方向に圧縮すると共に上記電極体を上記長径方向に圧縮した状態で、上記電池を静置する第1静置工程と、 上記第1静置工程の後、上記電池の端子間電圧を測定する第1電圧測定工程と、を備える 電池の検査方法。
IPC (1件):
H01M 10/04
FI (1件):
H01M10/04 W
Fターム (6件):
5H028AA05 ,  5H028AA07 ,  5H028BB04 ,  5H028BB11 ,  5H028CC12 ,  5H028HH05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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