特許
J-GLOBAL ID:201403019276296394

内燃機関のEGR制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-043173
公開番号(公開出願番号):特開2014-169684
出願日: 2013年03月05日
公開日(公表日): 2014年09月18日
要約:
【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいてEGR率を精度良く求める。【解決手段】EGR弁31の閉弁中に、吸気管圧力センサ36で検出した吸気管圧力に基づいて総ガス流量を演算し、この総ガス流量とエアフローメータ14で検出した新気流量とに基づいて総ガス流量の誤差を学習して補正する。この後、EGR弁31の開弁中に、吸気管圧力センサ36で検出した吸気管圧力に基づいて総ガス流量を演算し、この総ガス流量とエアフローメータ14で検出した新気流量とに基づいて実EGRガス流量を演算する。また、EGR弁モデルを用いて新気流量とEGR弁31の開度とに基づいて推定EGRガス流量を演算する。そして、実EGRガス流量と推定EGRガス流量とに基づいて推定EGRガス流量の誤差を学習して補正し、この推定EGRガス流量と新気流量とに基づいてガス組成を考慮した体積分率を用いてEGR率を演算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関(11)の排気通路(15)からEGR通路(29)を通して吸気通路(12)に還流させるEGRガス流量を調節するEGR弁(31)と、前記吸気通路(12)内を流れる新気流量を検出又は推定する新気流量取得手段(14)と、吸気圧力を検出する吸気圧力検出手段(36)とを備えた内燃機関のEGR制御装置において、 前記吸気圧力に基づいて筒内に流入する総ガス流量を演算する総ガス流量演算手段(38)と、 前記総ガス流量と前記新気流量とに基づいて実EGRガス流量を演算する実EGRガス流量演算手段(39)と、 前記EGR通路(29)内を流れるEGRガスが前記EGR弁(31)を通過する挙動を模擬したEGR弁モデルを用いて推定EGRガス流量を演算する推定EGRガス流量演算手段(41)と、 前記実EGRガス流量と前記推定EGRガス流量とに基づいて前記推定EGRガス流量の誤差を学習して補正する第1の学習補正手段(42,43)と、 前記推定EGRガス流量と前記新気流量とに基づいてガス組成を考慮した体積分率を用いてEGR率を演算するEGR率演算手段(44)と を備えていることを特徴とする内燃機関のEGR制御装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 ,  F02D 45/00
FI (6件):
F02M25/07 550E ,  F02D45/00 366 ,  F02D45/00 366E ,  F02D45/00 340 ,  F02M25/07 550L ,  F02D45/00 301F
Fターム (19件):
3G062AA05 ,  3G062BA09 ,  3G062EA10 ,  3G062FA08 ,  3G062FA10 ,  3G062FA18 ,  3G062GA01 ,  3G384BA04 ,  3G384BA27 ,  3G384DA04 ,  3G384DA29 ,  3G384EA01 ,  3G384EA07 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA48Z ,  3G384FA49Z ,  3G384FA52Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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