特許
J-GLOBAL ID:201403023608487056

蛍光検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  仲倉 幸典 ,  磯江 悦子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-143197
公開番号(公開出願番号):特開2014-006196
出願日: 2012年06月26日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】励起光学系および検出光学系を一つの走査モジュールに搭載した場合でも安定した動作と高品質な蛍光画像とを得る。【解決手段】光源ドライバ回路38からの熱は、突起39を介して基板ホルダ34に伝達される。基板ホルダ34の裏面は樹脂枠33から離間しているため、基板ホルダ34の熱は空間に放出される。こうして、光源ドライバ回路38の熱は基板ホルダ34を介して速やかに放出され、光源ドライバ回路38の放熱性が高められる。その結果、光源ドライバ回路38の動作が安定し、得られる蛍光画像の品質が向上する。さらに、基板ホルダ34は樹脂枠33から離間しているため、光源ドライバ回路38の熱は樹脂枠33側には伝達されない。したがって、樹脂枠33および樹脂枠33が固定・支持している検出光学系が熱変形し、蛍光画像の品質が低下するのを抑制できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
蛍光物質を励起する励起光を出射する光源と、 上記励起光の照射に基づいて検出対象物から発せられた蛍光を検出する蛍光検出部と、 上記検出対象物からの蛍光を上記蛍光検出部に集光する集光部と、 上記光源,上記蛍光検出部および上記集光部に含まれる各光学部材を支持する光学部材支持体と、 上記光源を駆動する光源ドライバ回路が実装された光源駆動基板と、 上記光源駆動基板を支持する板状の基板ホルダと を備え、 上記光源駆動基板は、上記光源ドライバ回路の実装面を上記基板ホルダの一面に対向させ、且つ上記光源ドライバ回路を上記基板ホルダの上記一面に接触させて、上記基板ホルダに取り付けられており、 上記基板ホルダは、上記光学部材支持体に取り付けられており、 上記基板ホルダにおける上記一面とは反対側の他面は、上記光学部材支持体における上記集光部および上記蛍光検出部の各光学部材を支持する部分から離間している ことを特徴とする蛍光検出装置。
IPC (1件):
G01N 21/64
FI (1件):
G01N21/64 F
Fターム (9件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA09 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043MA03
引用特許:
審査官引用 (10件)
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