特許
J-GLOBAL ID:201403024112059310
貫通型コンデンサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小柴 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-057431
公開番号(公開出願番号):特開2014-183241
出願日: 2013年03月20日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
【課題】信号用の貫通する第1の内部電極とアース用の貫通する第2の内部電極とが設けられた貫通型コンデンサにおいて、低容量化が図られても、また、信号用の第1の内部電極とアース用の第2の内部電極とが逆に使われても、信号経路での直流抵抗を実用可能な程度に抑えられるようにする。【解決手段】第1の内部電極3は、第2の内部電極4と対向して静電容量を形成する第1の容量形成用内部電極3(A)と、第2の内部電極4と対向しない第1の直流抵抗低減用内部電極3(B)とを有し、第2の内部電極4は、第1の内部電極3と対向して静電容量を形成する第2の容量形成用内部電極4(A)と、第1の内部電極3と対向しない第2の直流抵抗低減用内部電極4(B)とを有する。直流抵抗低減用内部電極3(B),4(B)は、静電容量の形成に寄与せず、専ら直流抵抗の低減のために設けられる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
互いに対向する第1および第2の主面、互いに対向する第1および第2の側面ならびに互いに対向する第1および第2の端面からなる外表面を有する、誘電体素体と、
前記誘電体素体の前記外表面上に、互いに分離して形成された、第1ないし第4の外部電極と、
前記誘電体素体の内部に配置され、主要部と前記第1および第2の外部電極にそれぞれ電気的に接続されるように前記外表面にまで引き出された第1および第2の引出し部とを有する、複数の第1の内部電極と、
前記誘電体素体の内部に配置され、主要部と前記第3および第4の外部電極にそれぞれ電気的に接続されるように前記外表面にまで引き出された第3および第4の引出し部とを有する、複数の第2の内部電極と、
を備え、
前記第1の内部電極は、前記第2の内部電極と対向して静電容量を形成する第1の容量形成用内部電極と、前記第2の内部電極と対向しない第1の直流抵抗低減用内部電極とを有し、
前記第2の内部電極は、前記第1の内部電極と対向して静電容量を形成する第2の容量形成用内部電極と、前記第1の内部電極と対向しない第2の直流抵抗低減用内部電極とを有する、
貫通型コンデンサ。
IPC (2件):
FI (3件):
H01G4/30 301C
, H01G4/30 301D
, H01G4/12 352
Fターム (16件):
5E001AB03
, 5E001AC04
, 5E001AC08
, 5E001AD04
, 5E001AE03
, 5E001AF06
, 5E082AA01
, 5E082AB03
, 5E082EE05
, 5E082EE18
, 5E082EE35
, 5E082FF05
, 5E082FG08
, 5E082FG26
, 5E082GG10
, 5E082GG28
引用特許:
審査官引用 (6件)
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貫通型積層コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-082877
出願人:TDK株式会社
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貫通型積層コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-060021
出願人:TDK株式会社
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貫通コンデンサの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-248571
出願人:TDK株式会社
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特開平4-032214
-
コンデンサ実装構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-204373
出願人:株式会社村田製作所
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4端子型積層コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-071483
出願人:太陽誘電株式会社
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