特許
J-GLOBAL ID:201403027274874644

コイル装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 丸山 敏之 ,  久徳 高寛 ,  長塚 俊也 ,  宮野 孝雄 ,  西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-103765
公開番号(公開出願番号):特開2014-225545
出願日: 2013年05月16日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
【課題】組立工程の工数を削減すると共にボビンを作製するために用いる金型の構造を簡易化することが出来るコイル装置を提供する。【解決手段】コイル装置は、合成樹脂製のボビン1と、該ボビン1の内部を貫通する磁性コアと、該ボビン1の周囲に巻装されたコイルとを具えている。磁性コアは、複数のコア片に分割されると共に、ボビン1は、複数のボビンセグメント11、12、13に分割され、互いに隣接する2つのボビンセグメントどうしが係止構造により互いに連結されている。そして、1つのボビンセグメント11の内部に1つのコア片4が収容されると共に、他のボビンセグメント12、13に開設された空洞10に他のコア片の端部が挿入されて、該他のコア片の端面と前記1つのコア片4の端面とが、前記1つのボビンセグメント11に形成された隔壁部61を介して、互いに対向している。【選択図】図5
請求項(抜粋):
筒部の両端にそれぞれ鍔部を突設してなる合成樹脂製のボビンと、該ボビンの内部を貫通する磁性コアと、該ボビンの筒部の周囲に巻装されたコイルとを具えたコイル装置において、 前記磁性コアは、磁路方向に複数のコア片に分割されると共に、前記ボビンは、前記筒部の軸方向に複数のボビンセグメントに分割され、互いに隣接する2つのボビンセグメントどうしが係止構造により互いに連結されており、 前記複数のボビンセグメントの中の1つのボビンセグメントの内部に、前記複数のコア片の中の1つのコア片が収容されると共に、他のボビンセグメントに開設された空洞に他のコア片の端部が挿入されて、該他のコア片の端面と前記1つのコア片の端面とが、所定の磁気ギャップを介して互いに対向していることを特徴とするコイル装置。
IPC (5件):
H01F 37/00 ,  H01F 5/02 ,  H01F 27/24 ,  H01F 41/04 ,  H01F 41/02
FI (8件):
H01F37/00 E ,  H01F37/00 A ,  H01F37/00 M ,  H01F5/02 H ,  H01F5/02 F ,  H01F27/24 H ,  H01F41/04 A ,  H01F41/02 K
Fターム (1件):
5E062EE10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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