特許
J-GLOBAL ID:201403030117027785

乗用車用のランフラットタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  鈴木 治 ,  田浦 弘達
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-106448
公開番号(公開出願番号):特開2014-226980
出願日: 2013年05月20日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】サイド補強ゴムの耐久性を維持しつつ、ランフラット走行時でも十分な耐リム外れ性を確保することが可能なランフラットタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部と、該トレッド部の両側に連なる一対のサイドウォール部と、各サイドウォール部に連なるビード部と、前記サイドウォール部に配設される断面三日月状のサイド補強ゴムと、を備えてなるランフラットタイヤであって、タイヤ幅方向断面視において、前記ビード部のビードヒール点の径が、適用リムのリム径よりも1.7〜2.9mm小さく、タイヤ幅方向断面視において、前記ビードヒール点と、前記ビード部のビードトウ点とを結んだ直線が、タイヤ幅方向に対して、12.2〜14.7°傾斜することを特徴とする、ランフラットタイヤ。【選択図】図2
請求項(抜粋):
トレッド部と、該トレッド部の両側に連なる一対のサイドウォール部と、各サイドウォール部に連なるビード部と、前記サイドウォール部に配設される断面三日月状のサイド補強ゴムと、を備えてなるランフラットタイヤであって、 タイヤ幅方向断面視において、 ビードヒール点を、前記ビード部のビードヒールの外輪郭線が曲線で形成される場合には、該ビードヒールの外輪郭線のビードベース面側の端での該外輪郭線の接線と、前記ビードヒールの外輪郭線のビード背面側の端での該外輪郭線の接線との交点とし、また、前記ビードヒールの外輪郭線が角張って形成される場合には、前記ビードヒールの外輪郭線のビードベース面側の該外輪郭線と、前記ビードヒールの外輪郭線のビード背面側の該外輪郭線とが交差する頂点とし、 ビードトウ点を、前記ビード部のビードトウの外輪郭線が曲線で形成される場合には、該ビードトウの外輪郭線のビードベース面側の端でのビードベース面の延長直線と、前記ビードトウの外輪郭線のビード内面側の端でのビード内面の延長直線との交点とし、また、前記ビードトウの外輪郭線が角張って形成される場合には、前記ビードトウの外輪郭線のビードベース面側の該外輪郭線と、前記ビードトウの外輪郭線のビード内面側の該外輪郭線とが交差する頂点とするとき、 前記ビードヒール点の径が、適用リムのリム径よりも1.7〜2.9mm小さく、 前記ビードヒール点と、前記ビードトウ点とを結んだ直線が、タイヤ幅方向に対して、12.2〜14.7°傾斜することを特徴とする、ランフラットタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/024 ,  B60C 17/00 ,  B60C 15/06
FI (3件):
B60C15/024 B ,  B60C17/00 B ,  B60C15/06 N
引用特許:
審査官引用 (6件)
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