特許
J-GLOBAL ID:201403031544003079

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-108918
公開番号(公開出願番号):特開2014-228075
出願日: 2013年05月23日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】気泡に起因する自励振動を抑制することができる電磁弁を提供する。【解決手段】電磁弁Aはハウジング20内に収容されたロッド11及びプランジャ12を有している。又、ハウジング20の内部は、プランジャ12により、弁室21とバネ13を収容するバネ室22とが形成され、弁室21内にはダンパ室40が形成される。ダンパ室40は、プランジャ12と円環部41とによって区画されて形成される液室40aと、円環部41の内周面とロッド11の外周面とによって形成される連通路とから構成される。そして、液室40aは、バネ13の付勢力によってプランジャ12及びロッド11が軸方向に移動することに伴い、その体積が最大体積の1/3となるまで減少し、作動液中の気泡を連通路を介して弁室21に排出する。これにより、ダンパ室40内の気泡を効率よく確実に排出することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に弁部が設けられるとともに外部から前記弁部へ作動液が流入する流入ポート及び前記弁部を通過した作動液が外部へ流出する流出ポートが形成されたハウジングと、前記ハウジングの内部に収容されて前記ハウジングに形成されたガイド部によって支持されたプランジャと、前記プランジャに対して基端側が一体的に組み付けられるとともに先端側に前記プランジャの軸方向への移動に応じて前記弁部を形成する弁座に当接又は離間して前記弁部を開閉する弁体が形成されたロッドと、前記ハウジングの周囲に配置されて電磁力により前記プランジャ及び前記ロッドを一体的に吸引するソレノイドと、前記ハウジングの内部に収容されて付勢力により前記プランジャ及び前記ロッドを一体的に付勢する付勢手段とを備えた電磁弁において、 前記ハウジングの内部にて前記付勢手段を収容することなく前記プランジャの前記軸方向への移動によって体積が増減する液室と、前記弁部を収容する弁室と前記液室とを連通して前記プランジャの前記軸方向への移動による前記液室の体積の増減に伴って前記液室と前記弁室との間で流通する作動液に対して流通抵抗を付与する流通抵抗付与通路と、からなるダンパ室を備えたことを特徴とする電磁弁。
IPC (1件):
F16K 31/06
FI (4件):
F16K31/06 305H ,  F16K31/06 305J ,  F16K31/06 305K ,  F16K31/06 385C
Fターム (16件):
3H106DA04 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD04 ,  3H106EE19 ,  3H106EE21 ,  3H106GA19 ,  3H106GB01 ,  3H106GC11 ,  3H106KK22
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 液体制御式暖房及び/又は冷房設備用の電磁弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-529634   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 液圧バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-128453   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-344479   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 液体制御式暖房及び/又は冷房設備用の電磁弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-529634   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 液圧バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-128453   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-344479   出願人:トヨタ自動車株式会社
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