特許
J-GLOBAL ID:201403034431368762

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  三宅 一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-049528
公開番号(公開出願番号):特開2014-175257
出願日: 2013年03月12日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】燃料電池発電装置の不必要な停止を抑制可能な燃料電池発電システムの提供。【解決手段】燃料電池発電システムにおいて、燃料電池発電装置10の発電制御手段12は、自立運転を行っているときに、電力負荷装置による消費電力と、自立運転時用電気端子に接続される自立時用電力負荷装置9による消費電力との和が設定上限電力以上になると、自立電力線6への燃料電池部11からの電力の供給を停止又は設定時間の間停止した後に自立電力線6への燃料電池部11からの電力の供給を再開する電力供給中断処理を行い、並びに、自立運転を行っているときに正常状態になったとき、電力負荷装置から伝達される連系許否情報を参照して連系運転を行うことを許可されていると判定できると連系運転に切り替え、及び、連系許否情報を参照して連系運転を行うことを許可されていると判定できないと自立運転を継続する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池部、及び、電力系統から交流線への電力供給が正常に行われる正常状態になると前記交流線に前記燃料電池部の発電電力を出力する連系運転を行い、前記電力系統から前記交流線への電力供給が正常に行われない異常状態になると前記電力系統から電気的に切り離された自立電力線に前記燃料電池部の発電電力を出力する自立運転を行うように構成されている発電制御手段を有する燃料電池発電装置と、 前記異常状態において前記自立電力線を介した前記燃料電池発電装置からの電力の供給を受ける自立運転時用電気端子とを備える燃料電池発電システムであって、 前記正常状態においては前記交流線を介した電力の供給を受け、前記異常状態においては前記自立電力線を介した前記燃料電池発電装置からの電力の供給を受ける電力負荷装置を備え、 前記電力負荷装置は、充電式電池を有し、前記交流線を介した自身への電力の供給及び前記燃料電池発電装置から前記自立電力線を介した自身への電力の供給の何れもが停止されると前記充電式電池からの電力の供給を受けて動作し、及び、電力の供給を受けている間は前記燃料電池発電装置が前記連系運転を行うことを許可されているか否かについての連系許否情報を記憶すると共に当該連系許否情報を設定タイミングで前記燃料電池発電装置に伝達するように構成され、 前記燃料電池発電装置の前記発電制御手段は、前記自立運転を行っているときに、前記電力負荷装置による消費電力と、前記自立運転時用電気端子に接続される自立時用電力負荷装置による消費電力との和が設定上限電力以上になると、前記自立電力線への前記燃料電池部からの電力の供給を停止又は設定時間の間停止した後に前記自立電力線への前記燃料電池部からの電力の供給を再開する電力供給中断処理を行い、並びに、前記自立運転を行っているときに前記正常状態になったとき、前記電力負荷装置から伝達される前記連系許否情報を参照して前記連系運転を行うことを許可されていると判定できると前記連系運転に切り替え、及び、前記連系許否情報を参照して前記連系運転を行うことを許可されていると判定できないと前記自立運転を継続するように構成されている燃料電池発電システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (3件):
H01M8/04 P ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/00 A
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027CC06 ,  5H027DD01 ,  5H027DD03 ,  5H027DD06 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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