特許
J-GLOBAL ID:201403045044114533

振込システムおよび振込方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-123008
特許番号:特許第5342676号
出願日: 2012年05月30日
要約:
【課題】当日受け付けた大量振込のための振込データを当日一括して処理することが可能な振込システムおよび振込方法を提供する。 【解決手段】振込システムは、受付サーバおよび銀行システムを含む。受付サーバは、受信した総合振込用データを変換処理した都度振込用データを共通センター経由で銀行システムに送信する。総合振込用データ内の振込元口座および都度振込用データ内のダミー口座は関連付けられる。共通センターは、統合ATMと通信し、都度振込用データ内の振込先口座の妥当性検査を行う。銀行システムは、受信した都度振込用データのうち妥当性検査の結果エラーが存在しないデータを読み出して振込処理を行うとともに、都度振込用データに含まれるダミー口座から第1の出金処理が行われる。その後残高をゼロにするようにダミー口座に対して入金処理を行い、ダミー口座に関連付けられる振込元口座から第2の出金処理を行う。第1の出金処理の総額、入金処理の金額および第2の出金処理の金額は、互いに同じである。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 受付サーバおよび銀行システムを備える振込システムであって、 前記受付サーバは、 ユーザから受信した総合振込用データを都度振込用データに変換する手段であって、前記総合振込用データに含まれる振込元口座および前記都度振込用データに含まれるダミー口座は互いに関連付けられ、使用される前記ダミー口座の数は、前記総合振込用データの振込先明細情報のデータ件数にしたがって決定される、手段と、 前記都度振込用データを共通センター経由で銀行システムに送信する手段であって、前記共通センターは、統合ATMと通信することによって前記都度振込用データに含まれるそれぞれの振込先口座の妥当性検査を行う、手段と を備え、 前記銀行システムは、 受信した前記都度振込用データのうち前記妥当性検査の結果エラーが存在しなかったと判定されたデータを読み出し、振込処理を行う手段であって、前記振込処理において、前記都度振込用データに含まれる前記ダミー口座から第1の出金処理が行われる、手段と、 前記ダミー口座の残高をゼロにするように前記ダミー口座に対して入金処理を行うとともに、前記ダミー口座に関連付けられる前記振込元口座から第2の出金処理を行う手段であって、前記第1の出金処理の総額、前記入金処理の金額、および前記第2の出金処理の金額は、互いに同じである、手段と を備えた ことを特徴する振込システム。
IPC (1件):
G06Q 20/10 ( 201 2.01)
FI (1件):
G06Q 20/10 100
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る