特許
J-GLOBAL ID:201403074765372746

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本山 慎也 ,  橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-259428
公開番号(公開出願番号):特開2014-097789
出願日: 2013年12月16日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】モータ走行中における制動力を利用して効率的に発電を行なうことが可能な車両用駆動装置を提供する。【解決手段】複数の変速ギヤ群を備えた、いわゆるツインクラッチ式変速機において、5thEVモードから3rdEVモードへとシフトダウンする際、第1変速用シフターを第5速用接続位置でインギヤした状態から第3速用接続位置でインギヤする間の電動機の回生力の低下を補うように車輪ブレーキに制動力を作用させ、回生ブレーキと車輪ブレーキを協調制御する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
内燃機関と電動機とを備える車両用駆動装置であって、 前記内燃機関から動力が出力される内燃機関出力軸と、 前記内燃機関出力軸に平行に配置され、第1断接手段によって選択的に前記内燃機関出力軸と連結される第1入力軸と、 前記内燃機関出力軸に平行に配置され、第2断接手段によって選択的に前記内燃機関出力軸に連結される第2入力軸と、 前記内燃機関出力軸と平行に配置され、被駆動部に動力を出力する出入力軸と、 前記第1入力軸上に配置され、第1同期装置を介して前記第1入力軸に選択的に連結される複数のギヤよりなる第1ギヤ群と、 前記第2入力軸上に配置され、第2同期装置を介して前記第2入力軸に選択的に連結される複数のギヤよりなる第2ギヤ群と、 前記出入力軸上に配置され、前記第1ギヤ群のギヤと前記第2ギヤ群のギヤとが共に噛合する複数のギヤよりなる第3ギヤ群と、 第1回転要素、第2回転要素、及び第3回転要素を互いに差動回転可能に構成した遊星歯車機構と、を備え、 前記第1回転要素は、前記第1入力軸と前記第2入力軸の何れか一方に接続されるとともに前記電動機に接続され、 前記第3回転要素は、ロック機構に接続され、 前記第2回転要素は、前記第1入力軸上に配置された前記第1ギヤ群のギヤと前記第2入力軸上に配置された前記第2ギヤ群のギヤの何れか一方と連結されて動力を前記出入力軸に伝達可能であり、 前記第1回転要素に接続されていない前記第1入力軸と前記第2入力軸の何れか他方は前記遊星歯車機構を介することなく動力を前記出入力軸に伝達可能であり、 EV走行中に前記第1ギヤ群のギヤを選択して前記電動機で回生しつつ前記車両を減速する場合に、前記第1ギヤ群の高速側変速ギヤから前記第1ギヤ群の低速側変速ギヤにシフトダウンする間、前記電動機の回生力の低下を補うように車輪ブレーキに制動力を作用させることを特徴とする車両用駆動装置。
IPC (10件):
B60W 10/18 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/547 ,  B60K 6/365 ,  B60K 6/387 ,  B60W 10/10 ,  B60T 8/17 ,  B60L 11/14 ,  B60L 7/24
FI (9件):
B60K6/20 370 ,  B60K6/48 ,  B60K6/547 ,  B60K6/365 ,  B60K6/387 ,  B60K6/20 350 ,  B60T8/17 C ,  B60L11/14 ,  B60L7/24 D
Fターム (36件):
3D202AA08 ,  3D202BB15 ,  3D202BB34 ,  3D202BB40 ,  3D202BB55 ,  3D202CC04 ,  3D202CC24 ,  3D202CC52 ,  3D202CC74 ,  3D202DD01 ,  3D202DD05 ,  3D202DD07 ,  3D202EE10 ,  3D202EE13 ,  3D202FF08 ,  3D202FF09 ,  3D202FF13 ,  3D246AA09 ,  3D246BA02 ,  3D246DA01 ,  3D246EA05 ,  3D246EA11 ,  3D246GA19 ,  3D246GB39 ,  3D246HA02A ,  3D246HA42A ,  3D246HA46A ,  3D246JA12 ,  3D246JB05 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BE05 ,  5H125CA09 ,  5H125CB07 ,  5H125EE44
引用特許:
審査官引用 (7件)
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