特許
J-GLOBAL ID:201403074964467349

車両用フード構造及びストライカ補強材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-074227
公開番号(公開出願番号):特開2014-198512
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
【課題】ストライカ近傍の高強度及び高剛性と歩行者保護性能確保とを両立させると共に、比較的低コストで製造可能な車両用フード構造及びストライカ補強材を提供する。【解決手段】ストライカ補強材4にアルミニウム押出形材を用いることによって、1個の部品に複数の肉厚を形成することができ、断面の肉厚を最適化することができる。これにより、ストライカ連結部5を強度上必要な厚さにして、ストライカ7近傍の剛性及び強度を確保すると共に、アウタパネル2又はデント補強材9と接合される接合脚部6のうち、少なくとも歩行者頭部の衝突時に変形が生じる領域の板厚をストライカ連結部5よりも薄肉化して、折れ変形しやすくすることにより、歩行者頭部衝突時の加速度増加を抑えて、歩行者保護性能を確保することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アウタパネルと、 このアウタパネルの下面側に配置されたインナパネルと、 フードを車両本体に係合するためのストライカと、 車両幅方向を押出方向として一体成形されたアルミニウム押出形材からなるストライカ補強材と、 を有し、 前記ストライカ補強材は、 前記インナパネルに固定されると共に、前記ストライカを取り付けるための連結部を有するストライカ連結部と、 このストライカ連結部から車両上方且つ車両長手方向に延び前記アウタパネルに接合される接合脚部と、 を有し、 押出成形により一体成形された前記ストライカ連結部と前記接合脚部とは、前記接合脚部の厚さが前記ストライカ連結部よりも薄く成形されていることを特徴とする車両用フード構造。
IPC (1件):
B62D 25/10
FI (2件):
B62D25/10 D ,  B62D25/10 E
Fターム (5件):
3D004AA01 ,  3D004AA04 ,  3D004BA02 ,  3D004CA02 ,  3D004CA15
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 車両用フード構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-254079   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用フード構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-250680   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用ボンネット構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-231774   出願人:本田技研工業株式会社
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