特許
J-GLOBAL ID:201403075036549560

バイオマスからの単糖類、オリゴ糖類及びフルフラール類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 金谷 宥 ,  船越 巧子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-229504
公開番号(公開出願番号):特開2014-030419
出願日: 2012年10月17日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】バイオマスを加水分解して単糖類、オリゴ糖類、フルフラール類を任意の比率で製造する方法を提供する。【解決手段】バイオマスの水性懸濁液を一次加水分解装置の供給口より連続的に供給して単糖類、オリゴ糖類、フルフラール類を生成する加圧・加熱条件で一次加水分解処理し、加水分解処理懸濁液を一次加水分解装置の排出口より連続的に排出するとともに、一次加水分解装置の供給口と排出口の中間位置における固-液分離装置を備えた中間取出口より一次加水分解処理液を連続的に取り出し、二次加水分解装置に送って二次加水分解処理することにより一次加水分解処理液中に含まれる単糖類成分、オリゴ糖類成分及びフルフラール類成分から選ばれる少なくとも1種の成分の含有比率を高めた二次加水分解処理液を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バイオマスの水性懸濁液を連続一次加水分解装置の供給口より連続的に供給して装置内を移動させつつ単糖類、オリゴ糖類、フルフラール類を生成する加圧・加熱条件でバイオマスを一次加水分解処理し、加水分解処理懸濁液を一次加水分解装置の排出口より連続的に排出するとともに、一次加水分解装置の前記供給口と前記排出口の中間位置における固-液分離装置を備えた中間取出口より、装置内の加水分解処理懸濁液から分離した一次加水分解処理液を連続的に取り出し、二次加水分解装置に送って、加圧下、120〜230°C、滞留時間1〜180分で二次加水分解処理することにより一次加水分解処理液中に含まれる単糖類成分、オリゴ糖類成分及びフルフラール類成分から選ばれる少なくとも1種の成分の含有比率を高めた二次加水分解処理液を得ることを特徴とする、バイオマスからの単糖類、オリゴ糖類及びフルフラール類の連続製造方法。
IPC (4件):
C13K 1/02 ,  C07H 1/08 ,  C07H 3/06 ,  C07D 307/50
FI (4件):
C13K1/02 ,  C07H1/08 ,  C07H3/06 ,  C07D307/50
Fターム (4件):
4C037HA22 ,  4C057AA02 ,  4C057BB02 ,  4C057BB04
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (14件)
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引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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