特許
J-GLOBAL ID:201403078935232060

ステアリング装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-196808
公開番号(公開出願番号):特開2014-051181
出願日: 2012年09月07日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】ステアリングコラムの剛性を確保しつつ、低コスト化を図れる構造を実現するステアリング装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】ステアリングコラム6bの後端部の周方向複数箇所に、周方向の切り込みを形成しつつ、この切り込みと軸方向に隣接する部分を曲げ成形する事で、ストッパ部24a、24aを設ける。これと同時に、ステアリングコラム6bの外周面の周方向複数箇所を径方向内方に押圧する事で、嵌合部25aを設ける。玉軸受19の外輪20のうち、軸方向中央部の同一円周上部分を、これら各嵌合部25aの内周面に内嵌固定すると同時に、ステアリングコラム6bの後端縁を径方向内方に塑性変形し、かしめ部26、26を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体に支持される中空円筒状のステアリングコラムと、後端部にステアリングホイールを固定し、このステアリングコラム内に、軸受を介して回転自在に支持されたステアリングシャフトとを備えるステアリング装置に於いて、 前記軸受は、この軸受を構成する外輪の端面を、前記ステアリングコラムの周方向複数箇所に設けた周方向の切り込みに対して、このステアリングコラムの中央側で、且つ、これら各切り込みと軸方向に隣接する部分を径方向内方に向けて曲げ成形する事で設けた、複数のストッパ部に突き当てる事より軸方向の位置決めを図ると共に、前記ステアリングコラムの外周面のうち、軸方向に関して前記各切り込みに対しこのステアリングコラムの開口側で、周方向に関する位相がこれら各切り込みから外れた部分の周方向複数箇所を、径方向内方に塑性変形させる事により設けた、複数の嵌合部に、前記軸受の外輪の軸方向中央部を、同一円周上位置で内嵌固定している事を特徴とするステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 1/16
FI (1件):
B62D1/16
Fターム (3件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DC35
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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