特許
J-GLOBAL ID:201403092416417927

軌道姿勢制御装置、軌道姿勢制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 実 ,  中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-260151
公開番号(公開出願番号):特開2014-105657
出願日: 2012年11月28日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】飛翔体の軌道姿勢制御装置の燃焼圧力を一定に保つ制御を行う。【解決手段】軌道姿勢制御装置は、燃焼室から供給される燃焼ガスを噴射する複数のノズルと、燃焼室内の圧力の検出値と指令値との偏差が小さくなるように複数のノズルの各々に対してノズル開度補正値を算出する制御部とを備える。制御部は、圧力の検出値と指令値との偏差が小さくなるように複数のノズルの開度指令値の合計値の補正値である総補正値を算出する。互いに対向する第1群ノズルの開度指令値の合計値T1と、それと直交する方向に互いに対向する第2群ノズルの開度指令値の合計値T2とを算出し、総補正値を、第1群ノズルの開度補正値に対してT2/(T1+T2)、第2群ノズルの開度補正値に対してT1/(T1+T2)の割合で分配する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
開度指令値に応答して開度が制御され、燃焼室から供給される燃焼ガスを噴射する複数のノズルと、 前記燃焼室内の圧力の検出値と前記圧力の指令値との偏差が小さくなるように前記複数のノズルの各々の前記開度指令値に対する補正値であるノズル開度補正値を算出して、前記ノズル開度補正値により前記開度指令値を補正する制御部とを具備し、 前記複数のノズルのうちの第1群に属する第1群ノズルは第1軸に沿って互いに反対方向に前記燃焼ガスを噴射し、前記複数のノズルのうちの第2群に属する第2群ノズルは第2軸に沿って互いに反対方向に前記燃焼ガスを噴射し、 前記制御部は、 前記圧力の検出値と前記圧力の指令値との偏差が小さくなるように前記複数のノズルの前記開度指令値の合計値の補正値である総補正値を算出し、 前記第1群ノズルの前記開度指令値の合計値である第1群開度合計値T1と、前記第2群ノズルの前記開度指令値の合計値である第2群開度合計値T2とを算出し、 前記総補正値を、第1群開度補正値に対してT2/(T1+T2)、第2群開度補正値に対してT1/(T1+T2)の割合で分配し、 前記第1群ノズルの前記ノズル開度補正値を、その合計値が前記第1群開度補正値となるように算出し、前記第2群ノズルの前記ノズル開度補正値を、その合計値が前記第2群開度補正値となるように算出する 軌道姿勢制御装置。
IPC (3件):
F02K 9/86 ,  F02K 9/30 ,  B64G 1/26
FI (3件):
F02K9/86 ,  F02K9/30 ,  B64G1/26 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 推力制御バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-041730   出願人:川崎重工業株式会社
  • 推進推力制御システム及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-052146   出願人:アライアント・テクシステムズ・インコーポレーテッド
  • サイドスラスタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-355807   出願人:三菱電機株式会社
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