特許
J-GLOBAL ID:201403097876612886

ウェハー製造工程の切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): ▲吉▼川 俊雄 ,  市川 寛奈
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-271950
公開番号(公開出願番号):特開2014-183310
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
【課題】制作コストが低下し、製造工程において崩れやクラックが生じることはなく、さらにダイの上面または底部の削りくずを取り除くことができる。【解決手段】ウェハー製造工程の切断方法は、シリコンウェハーを用意し、シリコンウェハーの表面に金属層が形成され、前記金属層にバンプ層が形成され、前記バンプ層にバックグラインドテープが貼り付けられ、前記シリコンウェハーの裏面に対してハーフカットし分割溝が形成される。次に、前記シリコンウェハーの裏面に対して所定の厚さまで研磨した後、一部の分割溝のみが残され、バックグラインドテープを剥がし、シリコンウェハーの裏面にダイシングテープを貼り付ける。最後に、金属層にレーザで切断し、前記金属層と前記シリコンウェハーとを貫通して前記分割溝に連通させることで、ダイの切断が完了することを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
a)シリコンウェハーを用意する工程と、 b)シリコンウェハーの表面に金属層が形成される工程と、 c)前記金属層にバンプ層が形成される工程と、 d)前記バンプ層にバックグラインドテープが貼り付けられる工程と、 e)前記シリコンウェハーの裏面に対してカットし第1分割溝が形成される工程と、 f)前記第1分割溝が形成された後、第2ダイシングブレードを前記第1分割溝の底部に挿入させ、前記第1分割溝の底部に第2分割溝が形成される工程と、 g)前記シリコンウェハーの裏面に対して所定の厚さまで研磨し、研磨した後、前記シリコンウェハーの裏面に第2分割溝のみが残される工程と、 h)バックグラインドテープを剥がした後、シリコンウェハーの裏面にダイシングテープを貼り付ける工程と、 i)金属層にレーザで切断し、前記金属層と前記シリコンウェハーとを貫通して前記第2分割溝に連通させることで、ダイの切断が完了する工程と、を含むウェハー製造工程の切断方法。
IPC (3件):
H01L 21/301 ,  B24B 27/06 ,  H01L 21/304
FI (5件):
H01L21/78 Q ,  H01L21/78 B ,  H01L21/78 F ,  B24B27/06 M ,  H01L21/304 621B
Fターム (30件):
3C058AA03 ,  3C058AA09 ,  3C058AA18 ,  3C058DA17 ,  5F057AA05 ,  5F057AA21 ,  5F057AA34 ,  5F057BA21 ,  5F057CA14 ,  5F057CA31 ,  5F057CA36 ,  5F057DA01 ,  5F063AA02 ,  5F063AA05 ,  5F063BA07 ,  5F063BA20 ,  5F063CB03 ,  5F063CB05 ,  5F063CB13 ,  5F063CB15 ,  5F063CB22 ,  5F063CB26 ,  5F063CC22 ,  5F063DD08 ,  5F063DD26 ,  5F063DD59 ,  5F063DF12 ,  5F063DG05 ,  5F063EE21 ,  5F063EE78
引用特許:
審査官引用 (6件)
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