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J-GLOBAL ID:201502252871816695   整理番号:15A0627820

牛乳におけるリンゴ皮ポリフェノール抽出物の調製および利用:プロバイオティクス菌Lactobacillus acidophilus(ATCC 1643)の生存可能性および付着の増強

Preparation and use of apple skin polyphenol extracts in milk: enhancement of the viability and adhesion of probiotic Lactobacillus acidophilus (ATCC 1643) bacteria
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 1303-1310  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: B0863A  ISSN: 0950-5423  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,エタノールまたは水リンゴ皮ポリフェノール抽出物(ASPE)である,酸化防止抽出物を生成する供給源としてリンゴ皮の利用可能性について検討し,4°CにおけるPP増強牛乳中のプロバイオティクス菌(PB)Lactobacillus acidophilusの生存可能性に対する,かかるASPEおよびルチン,エピカテキン,フロリジン,クロロゲン酸,ケルセチンおよびp-クマリン酸の6つの精製ポリフェノール(PP)の影響,ならびに4°Cまたは37°Cにおける親水性組織培養マイクロタイタープレート(TCMP)へのインビトロPB付着について検討し,2つのASPEは,わずかに,抗酸化活性,PP組成および総抽出PP,ビタミンCならびにウロン酸含量が異なっていた。4°C,50日間の保存において,PBは,PPを添加した牛乳中に無添加のものよりも10倍の良好な生存可能性を有していたが,水抽出物は,ルチン以外,純粋なPPのうちのいずれかよりも有効であった。PBは,エタノールASPEまたは精製PPよりも水性ASPEの存在下で腸細胞に有意に大きな潜在的付着を示したが,温度(4°Cまたは37°C)は,付着に対して無視できる影響であった。乳製品食品におけるPB機能性を増強するPP源としてのリンゴ皮の利用は,この廃棄物流れから価値を導き出す手段を示すことができた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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植物の生化学  ,  微生物学(ウイルス以外)一般  ,  微生物に対する影響 
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