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J-GLOBAL ID:201502265139693950   整理番号:15A0293413

官能特性における多様性とマンダリンフレーバー嗜好性に影響する要因決定

Diversity in Sensory Quality and Determining Factors Influencing Mandarin Flavor Liking
著者 (6件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: S418-S425  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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7つのサブグループ属する42マンダリン栽培品種の官能特性を評価した。7つのサブグループとは通常マンダリン(Citrus reticulata Blanco),クレメンタイン(Citrus clementina Hort. ex. Tan),温州ミカン(Citrus unshiu Marcovitch),地中海マンダリン(Citrus deliciosa Tenore),キングマンダリン(Citrus nobilis Loureiro),tangor(Citrus reticulata×Citrus sinensis)とtangelo (Citrus reticulata×Citrus paradisi)等の交配マンダリン,である。消費者のフレーバー受容性試験から,マンダリン品種とサブグループ間で嗜好は多様性があった。訓練されたパネルによる記述的官能検査では,最も好まれた9品種には同様のフレーバープロファイルを示し,それらは高い甘味,緩和な低酸度,低い苦味とねばつき,強い果実様とマンダリンフレーバー,高いジューシー性で特徴付けられる。特に好まれた品種での平均総可溶分(TSS)と酸性度レベルは各13.1%,1.1%であった。反対に好まれなかった8品種は,強い酸味とねばつき,低い甘味・果実様・マンダリンフレーバーであり,高い酸性度(>1.4%)と低いTSS(<12.0%)レベルである。Pearson試験から,フレーバー受容性と甘味・果実様・マンダリンフレーバー感知との有意な正の相関があり,酸性度レベル,酸味・苦味・ねばつき感知と負の相関が見られた。主成分分析では,明らかに高嗜好品種と低嗜好品種が区分され,前者は高いTSSレベル,甘味。果実様・マンダリンフレーバーであり,後者は高い酸性度レベル,酸味・苦味・ねばつき感知である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の品質  ,  果実とその加工品 
タイトルに関連する用語 (4件):
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