特許
J-GLOBAL ID:201503001684258460
可変分周器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-009787
公開番号(公開出願番号):特開2015-139103
出願日: 2014年01月22日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】回路動作中に分周比を変更することができ、分周比が奇数値であっても分周比に関係なく常にデューティ比50%の安定した出力信号が得られる簡単な回路構成の可変分周器を提供する。【解決手段】可変分周器170は、分周比1で動作可能なデューティ比50%の可変分周器であり、アップカウンタ21の計数値Mと入力Nを入力し、計数値Mと入力Nを比較して、偶数分周動作時にデューティ比50%となり、かつ奇数分周動作時にデューティ比50%の出力に比べてクロックCKの半周期分広い又は狭い出力Cを出力する比較器13と、クロックCKの第1のエッジで比較器13の出力Cを取り込み、出力Q1として出力するDFF14と、クロックCKの第2のエッジでDFF14の出力Q1を取り込み、DFF14の出力Q1に比べてクロックCKの半周期遅れた出力Q2として出力するDFF15と、を備える。【選択図】図46
請求項(抜粋):
クロックCKを計数し、計数値結果M(Mは任意の自然数)を得るプログラマブルカウンタと、
前記プログラマブルカウンタの計数値Mと入力N(Nは1又は2以上の任意の自然数)を入力し、前記計数値Mと前記入力Nを比較して、偶数分周動作時にデューティ比50%となり、かつ奇数分周動作時にデューティ比50%の出力に比べてクロックCKの半周期分広い又は狭い出力Cを出力する比較器と、
前記クロックCKの第1のエッジで前記比較器の前記出力Cを取り込み、出力Q1として出力する第1のD型フリップフロップ(DFF)と、
前記クロックCKの第2のエッジで前記第1のDFFの出力Q1を取り込み、前記第1のDFFの前記出力Q1に比べて前記クロックCKの半周期遅れた出力Q2として出力する第2のDFFと、
入力Nの最下位ビットにより偶数分周動作か奇数分周動作かを判断し、偶数分周動作時に、前記第1のDFFの出力Q1をそのまま出力させ、奇数分周動作時に前記第1のDFFの出力Q1と前記第2のDFFの出力Q2の論理演算を行ってデューティ比50%の出力信号OUTを出力する組合せ回路と、
を備えることを特徴とする可変分周器。
IPC (1件):
FI (2件):
H03K23/64 C
, H03K23/64 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
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偶数奇数分周回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-095033
出願人:ローム株式会社
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特開昭55-018148
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可変分周回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-219841
出願人:ローム株式会社
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