特許
J-GLOBAL ID:201503004311992323

多層管にカテーテルの先端部を与える方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓 ,  大井 一郎 ,  光永 和宏 ,  金山 明日香
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-558819
公開番号(公開出願番号):特表2015-513483
出願日: 2013年02月21日
公開日(公表日): 2015年05月14日
要約:
ある長さの多層管に丸みを帯びた先端部を与えて導尿カテーテルを形成する方法及び装置が、多層管の内側層の端部領域を連続的に押し戻す内部形態を有する複数のダイと、外部層の端部領域の内部を露出させることと、外部層のその端部領域を、はげた部分のない丸みを帯びた端部に形成することとを含む。外部層の端部領域は、細長い円錐形状のダイプラグを内部に有する中間のダイによって薄くすることができる。重力及び真空圧を用いて、加熱されたときに、多層管の層のうちの少なくとも1つが構成される材料の流れを促進して変形可能な状態にすることができる。
請求項(抜粋):
ある長さの多層管の端部に丸みを帯びたカテーテルの先端部を形成する方法であって、 第1のダイは、円筒段と、該円筒段の第1の端部から延びるとともに該円筒段の該第1の端部から距離が増すにつれて径方向内方にテーパー状になる円錐台形状のダイプラグセグメントと、前記円筒段から径方向外方に離間した前記第1のダイの内側壁とを含み、該第1のダイの該内側壁及び前記円筒段の外側壁は、それらの間に、前記多層管の外部層の厚さよりも厚く前記多層管の前記外部層及び前記多層管の少なくとも1つの内側層を組み合わせた厚さよりも薄い厚さを有する環状凹部を画定し、前記多層管の前記内側層が前記円筒段の前記第1の端部に接触するまで、前記多層管の第1の端部を前記第1のダイの開口に挿入することと、 前記多層管の前記内側層の端部領域を変形可能にするとともに、前記多層管の前記外部層の端部領域が前記環状凹部に受け入れられることを可能にするように、前記多層管の前記内側層の前記端部領域の温度が、前記内側層が形成される材料のガラス転移段階閾値を超えるように前記第1のダイに熱を印加することと、 前記多層管の前記第1の端部を、前記第1のダイの前記円錐台形状のダイプラグセグメント及び前記円筒段に向かう方向に押すことと、 前記多層管を前記第1のダイから引き抜くことと、 次に、前記多層管の前記第1の端部を、丸みを帯びた凹部を含む後続のダイの開口に挿入することと、 前記後続のダイに熱を印加することと、 前記多層管の前記外部層の前記端部領域を変更し、前記丸みを帯びた凹部の表面に相補的な丸みを帯びた形状にするように、前記多層管の前記第1の端部を、前記丸みを帯びた凹部に向かう方向に押すことと、 前記多層管を前記後続のダイから引き抜くことと を含む方法。
IPC (5件):
B29C 53/34 ,  A61M 25/00 ,  B29C 55/30 ,  B29C 53/84 ,  B29C 57/12
FI (5件):
B29C53/34 ,  A61M25/00 530 ,  B29C55/30 ,  B29C53/84 ,  B29C57/12
Fターム (29件):
4C167AA03 ,  4C167BB02 ,  4C167CC26 ,  4C167FF01 ,  4C167GG07 ,  4C167GG08 ,  4C167HH08 ,  4F209AA24 ,  4F209AC02 ,  4F209AG03 ,  4F209AG08 ,  4F209AG21 ,  4F209AH63 ,  4F209AR06 ,  4F209AR13 ,  4F209NA27 ,  4F209NB01 ,  4F209NG03 ,  4F209NG05 ,  4F209NH07 ,  4F209NK07 ,  4F209NM06 ,  4F210AG08 ,  4F210AG23 ,  4F210AH63 ,  4F210QA09 ,  4F210QG02 ,  4F210QT03 ,  4F210QT10
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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