特許
J-GLOBAL ID:201503007284493859

セラミックヒータ素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-263691
公開番号(公開出願番号):特開2015-122140
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】耐熱性、耐酸化性の低下を抑制した、セラミックヒータ素子の製造方法を提供する。【解決手段】仮焼体18bを、ホットプレス法により圧縮しつつ焼結するセラミックヒータ素子18の製造方法は、黒鉛製のプレス型8と複数の仮焼体18bとをプレス方向HPに交互に積層して積層体8aを構成する積層工程と、積層体8aが黒鉛からなる筒状の容器5で、プレス方向HPに直交する直交方向HCから包囲された形態とする包囲工程と、積層体8aをプレス方向HPに圧縮しつつ、容器5とともに加熱して、仮焼体18bを焼結する焼結工程とを備え、包囲工程では、黒鉛製で可撓性を有する耐熱シート材50を、積層体8aのうら直交方向HC周囲と容器5との間に位置させ、焼結工程では、積層体8aの圧縮で、プレス型8よりも直交方向HC外側に突出した仮焼体18bを耐熱シート材50に当接させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
セラミック粉末を成形した基体成形部と上記基体成形部内に埋設された抵抗体成形部とを有する棒状の未焼成成形体を仮焼した仮焼体を、ホットプレス法によりプレス方向に圧縮しつつ焼結する、絶縁性の基体に抵抗体を埋設したセラミックヒータ素子の製造方法であって、 黒鉛製のプレス型と複数の上記仮焼体とを上記プレス方向に交互に積層して、上記プレス型同士の間に上記仮焼体を挟んだ積層体を構成する積層工程と、 上記積層体が黒鉛からなる筒状の容器で、上記プレス方向に直交する直交方向から包囲された形態とする包囲工程と、 上記積層体を上記プレス方向に圧縮しつつ、上記容器とともに加熱して、上記仮焼体を焼結する焼結工程と、を備え、 上記積層体は、 上記プレス型同士の間に挟まれた複数の上記仮焼体の一部が、上記焼結工程における圧縮によって、上記プレス型よりも上記直交方向外側に突出するように、上記プレス型間に上記仮焼体が配置されてなり、 上記包囲工程では、 黒鉛製で可撓性を有するシート状の耐熱シート材を、上記積層体のうち上記直交方向周囲と上記容器との間に位置させ、 上記焼結工程では、 上記積層体の圧縮で、上記プレス型 よりも上記直交方向外側に突出した上記仮焼体を上記耐熱シート材に当接させる セラミックヒータ素子の製造方法。
IPC (6件):
H05B 3/48 ,  F23Q 7/00 ,  H05B 3/14 ,  H05B 3/10 ,  C04B 35/584 ,  C04B 35/64
FI (8件):
H05B3/48 ,  F23Q7/00 605M ,  F23Q7/00 V ,  H05B3/14 B ,  H05B3/10 C ,  C04B35/58 102T ,  C04B35/58 102Y ,  C04B35/64 K
Fターム (27件):
3K092PP16 ,  3K092QA01 ,  3K092QB03 ,  3K092QB14 ,  3K092QB43 ,  3K092QC09 ,  3K092QC13 ,  3K092VV09 ,  3K092VV34 ,  4G001BA08 ,  4G001BA24 ,  4G001BA32 ,  4G001BB08 ,  4G001BB24 ,  4G001BB32 ,  4G001BB51 ,  4G001BC24 ,  4G001BC31 ,  4G001BC42 ,  4G001BC52 ,  4G001BC54 ,  4G001BC55 ,  4G001BC62 ,  4G001BD01 ,  4G001BD15 ,  4G001BD23 ,  4G001BE01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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