特許
J-GLOBAL ID:201503008867839300

ターボ過給機付エンジンの制御方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-069556
公開番号(公開出願番号):特開2015-190410
出願日: 2014年03月28日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】サージングを防止しながらも、加速レスポンスを向上できるターボ過給機付エンジンの制御方法を提供する。【解決手段】コンプレッサ18をバイパスするバイパス通路42と該通路42を開閉するバイパスバルブ43を備えたターボ過給機付エンジンの制御方法であって、コンプレッサ18を所定時間後に通過する流量を予測するコンプレッサ流量予測工程と、コンプレッサ18の圧力比を検出するコンプレッサ圧力比検出工程と、コンプレッサ予測流量とコンプレッサ圧力比とに基づいて所定時間後にサージングが生じるか否かを予め備えたサージング判定データに徴して判定するサージング判定工程と、サージング判定工程において、サージングが生じると判定したときバイパスバルブ43を開弁させ、サージングが生じないと判定したときバイパスバルブ43を閉弁させる、バイパスバルブ制御工程を有することを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
吸気通路上に配設されたコンプレッサを有するターボ過給機と、前記吸気通路における前記コンプレッサの上下流をバイパスするバイパス通路と、該バイパス通路に設けられて該通路を開閉するバイパスバルブと、を備えたターボ過給機付エンジンの制御方法であって、 前記コンプレッサを所定時間後に通過する流量を予測するコンプレッサ流量予測工程と、 前記コンプレッサの上下流の圧力比を検出するコンプレッサ圧力比検出工程と、 前記コンプレッサ流量予測工程で予測したコンプレッサ予測流量と、コンプレッサ圧力比検出工程で検出したコンプレッサ圧力比とに基づいて、前記所定時間後にサージングが生じるか否かを、予め備えたサージング判定データに徴して判定するサージング判定工程と、 前記サージング判定工程において、サージングが生じると判定したとき前記バイパスバルブを開弁させ、サージングが生じないと判定したとき前記バイパスバルブを閉弁させるバイパスバルブ制御工程と、を有することを特徴とする制御方法。
IPC (1件):
F02B 37/16
FI (1件):
F02B37/00 303G
Fターム (15件):
3G005EA04 ,  3G005EA14 ,  3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005FA04 ,  3G005FA21 ,  3G005GB18 ,  3G005GD02 ,  3G005JA06 ,  3G005JA24 ,  3G005JA25 ,  3G005JA26 ,  3G005JA27 ,  3G005JB02 ,  3G005JB05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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