特許
J-GLOBAL ID:201503015165355319

直流アーク検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 卓二 ,  田中 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-019124
公開番号(公開出願番号):特開2015-145847
出願日: 2014年02月04日
公開日(公表日): 2015年08月13日
要約:
【課題】 簡単な構成を有し安価に製造できる直流アーク検出装置を提供する。【解決手段】 直流系統ラインに流れる電流から直流アークノイズ成分が重畳される周波数帯域を含むアナログ信号を抽出し、抽出されたアナログ信号をディジタルデータに変換し、変換されたディジタルデータに窓関数を乗算して、乗算結果のディジタルデータを出力する。乗算結果のディジタルデータを高速フーリエ変換して、変換結果のディジタルデータを出力し、変換結果のディジタルデータから複数のパワースペクトルを算出し、算出された複数のパワースペクトルをパワーの大きさの順序でソートする。ソートした複数のパワースペクトルから、しきい値処理するデータ領域に含まれる複数のパワースペクトルを抽出した後、抽出した複数のパワースペクトルの少なくとも1つを所定のしきい値と比較し、所定の比率以上のパワースペクトルがしきい値を超えたときに直流アークの発生を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流系統ラインに流れる電流を検出する電流検出手段と、 上記検出された電流から直流アークノイズ成分が重畳される周波数帯域を含むアナログ信号を抽出する信号抽出手段と、 上記抽出されたアナログ信号をディジタルデータに変換するA/D変換手段と、 上記変換されたディジタルデータに窓関数を乗算して、乗算結果のディジタルデータを出力する窓関数演算手段と、 上記乗算結果のディジタルデータを高速フーリエ変換して、変換結果のディジタルデータを出力するFFT演算手段と、 上記変換結果のディジタルデータから複数のパワースペクトルを算出するパワースペクトル演算手段と、 上記算出された複数のパワースペクトルをパワーの大きさの順序でソートするソート処理手段と、 上記ソートした複数のパワースペクトルから、しきい値処理するデータ領域に含まれる複数のパワースペクトルを抽出した後、上記抽出した複数のパワースペクトルの少なくとも1つを所定のしきい値と比較し、所定の比率以上のパワースペクトルが上記しきい値を超えたときに直流アークの発生を判定する直流アーク判定手段とを備えることを特徴とする直流アーク検出装置。
IPC (2件):
G01R 31/02 ,  H02H 3/50
FI (2件):
G01R31/02 ,  H02H3/50 D
Fターム (5件):
2G014AA15 ,  2G014AA25 ,  2G014AB02 ,  2G014AB33 ,  2G014AC19
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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