特許
J-GLOBAL ID:201503015195341592
増幅されたヌクレオチド配列の迅速な検出のための方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
特許業務法人 津国
, 津国 肇
, 三宅 俊男
, 柴田 明夫
, 膝舘 祥治
, 小國 泰弘
, 田中 洋子
, 生川 芳徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-519158
公開番号(公開出願番号):特表2015-522267
出願日: 2013年07月01日
公開日(公表日): 2015年08月06日
要約:
本発明は、連続流動のPCR増幅と、試験片における毛管現象によるオリゴクロマトグラフの検出とを組み合わせた、試料内に存在する可能性があるターゲットヌクレオチド配列の増幅および高速検出のための方法および装置に関する。
請求項(抜粋):
生体試料内に存在する可能性がある少なくとも一つのターゲットヌクレオチド配列をPCR増幅および検出するための方法であって、好ましくは試料が個人から抽出され、以下の連続的な工程を含む方法であり、方法が、
a)装置を提供する工程であって、装置が、
0.01mm〜10mmの断面を有するチャネル(3)、
チャネル(3)と流体連通する試験片(4)であって、試験片(4)が、増幅されたターゲットヌクレオチド配列の少なくとも一つの第一の配列部分に対して、一以上の第一の相補的かつ特定のプローブ、またはその一対のうちの第二の分子に結合することが可能な、一対の異なるかつ相補的な分子のうちの少なくとも一つの第一の分子のいずれかを含み、第二の分子が、増幅されたターゲットヌクレオチド配列の第一の配列部分に(直接または間接的のいずれかで)結合する、試験片(4)、および
異なる一定温度の少なくとも四つの区域を生成するための手段であって、少なくとも二つ(さらには三つ)の区域がチャネル(3)の異なる場所に位置し、第四の区域が試験片(4)に位置する、手段、
を含む、装置を提供する工程と、
b)試料及びターゲットヌクレオチド配列のための増幅試薬を含む溶液をチャネル(3)内に導入する工程と、
c)溶液をチャネル(3)内で一定の動的流動によって循環させることによって、ターゲットヌクレオチド配列の、増幅され、場合によりラベルされた配列を生成する工程と、
d)増幅された配列を試験片(4)に接触させる工程と、
e)第一のプローブと前記増幅された配列との間のハイブリダイゼーションによって、測定可能な検出シグナルを形成する錯体を生成する工程と、
を含む、方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68
, C12N 15/09
, C12M 1/00
, G01N 33/53
FI (4件):
C12Q1/68
, C12N15/00 A
, C12M1/00 A
, G01N33/53 U
Fターム (30件):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024HA12
, 4B029AA07
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029FA12
, 4B063QA01
, 4B063QA13
, 4B063QA18
, 4B063QQ03
, 4B063QQ05
, 4B063QQ15
, 4B063QQ16
, 4B063QQ28
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QQ62
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
引用特許:
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