特許
J-GLOBAL ID:201503015441412053

画像処理装置、画像形成装置、異常判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 種村 一幸 ,  華山 浩伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-238992
公開番号(公開出願番号):特開2015-098127
出願日: 2013年11月19日
公開日(公表日): 2015年05月28日
要約:
【課題】遅延回路に異常な遅延素子が有るかどうかを判定することが可能な画像処理装置及び画像形成装置、並びに異常判定方法を提供する。【解決手段】画像形成装置10の制御部5は、非画像処理時に、ディレイチェーン回路59の入力バッファー202に校正信号としてのBD信号を入力して、前記BD信号が遅延伝搬して出力される間に前記動作クロックの1周期あたりの前記補正値を補正値検出部57で検出する。BD信号が入力される度に前記補正値が検出されて、その複数の補正値の移動平均値である平均補正値が算出される。そして、その平均補正値を用いて補正部54Aに濃度調整部53から得られたディレイ段数を補正する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
入力された画素データを順次遅延させて露光走査装置を駆動させる駆動パルスに変換させる複数の遅延素子からなる第1遅延回路と、 前記画素データに含まれる画素の濃度情報に応じて定められた基準遅延段数に基づいて前記画素データを前記第1遅延回路のいずれかの遅延素子に入力する入力部と、 非画像処理時に前記第1遅延回路に入力された所定の校正信号が遅延伝搬して出力される間に動作クロックの1周期あたりの遅延量を検出する検出部と、 前記検出部によって検出された第1遅延量、及び前記第1遅延量が検出されるよりも前に前記検出部によって検出された第2遅延量に基づいて、予め定められた伝搬速度範囲を外れる異常な遅延素子が前記第1遅延回路に有るか否かを判定する判定部と、を備える画像処理装置。
IPC (2件):
B41J 2/44 ,  H03K 5/14
FI (2件):
B41J3/00 M ,  H03K5/14
Fターム (9件):
2C362AA03 ,  2C362AA32 ,  2C362BA04 ,  2C362CA02 ,  2C362CA09 ,  2C362EA07 ,  5J001AA11 ,  5J001BB05 ,  5J001CC03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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