特許
J-GLOBAL ID:201503019402274072
漂流物捕捉機能付き防波柵
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮田 正道
, 水野 友文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-167516
公開番号(公開出願番号):特開2015-036477
出願日: 2013年08月12日
公開日(公表日): 2015年02月23日
要約:
【課題】 高潮位波の反射流を作り出して漂流物に向けてはね返すことで漂流物の衝突衝撃を低減する漂流物捕捉機能付き防波柵を提供すること。 【解決手段】 縦立壁2に押し寄せる高潮位波は、下部壁体2Bに潮位が達すると下部壁体2Bに衝突して堰き止められる。この下部壁体2Bとの衝突によって高潮位波は減勢されるが、それでも減勢が十分でなければ、高潮位波は、この衝突の勢いで下部壁体2Bの壁面に沿って縦立壁2の上方に向かって上昇しようとする。下部壁体2Bには張出壁体2Cが配設されているので、この張出壁体2Cによって、高潮位波は、縦立壁2の海側に向けてはね返され、縦立壁2から海側へ戻る反射波へと変換される。この反射波は、縦立壁2の海側から押し寄せる漂流物に衝突することで、縦立壁2に向かって流れてくる漂流物と縦立壁2との衝突エネルギーが軽減される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
通水可能な有孔状に形成される上部壁体と、その上部壁体より下側部分に配設され通水不能な無孔状又はその上部壁体の開孔率未満の開孔率を有した通水可能な有孔状に形成される下部壁体とを有して基礎構造体上に立設される縦立壁を備えており、
その縦立壁は、前記下部壁体における壁面から外方に張り出すように設けられ、前記上部壁体の開孔率未満の開孔率を有した通水可能な有孔状又は通水不能な無孔状に形成される張出壁体を備えていることを特徴とする漂流物捕捉機能付き防波柵。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2D118AA11
, 2D118AA12
, 2D118BA05
, 2D118BA07
, 2D118CA02
, 2D118CA03
, 2D118FB03
, 2D118JA03
, 2D118JA05
, 2D118JA11
引用特許:
審査官引用 (8件)
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波浪防護構造物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-017350
出願人:清水建設株式会社, シバタ工業株式会社
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津波防波堤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-270056
出願人:下ノ原武茂
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越波防止構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-110520
出願人:株式会社住軽日軽エンジニアリング, 日本軽金属株式会社
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防波構造物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-159707
出願人:株式会社神戸製鋼所
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漂流物捕捉機能付き防波柵
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-266398
出願人:株式会社日本パーツセンター
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非常用防護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-047906
出願人:有限会社フジカ
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越波防止構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-281203
出願人:株式会社住軽日軽エンジニアリング, 日本軽金属株式会社
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杭基礎構築方法および杭基礎構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-229547
出願人:五洋建設株式会社
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