特許

J-GLOBAL ID：201503024788543866

内視鏡観察支援装置

発明者： 森 健策 ,  羅 雄彪
出願人/特許権者： 国立大学法人名古屋大学
代理人 (2件)： 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-252454
公開番号（公開出願番号）：特開2015-107268
出願日： 2013年12月05日
公開日（公表日）： 2015年06月11日
要約：

【課題】超音波プローブによる観察を効果的に支援する内視鏡観察支援装置を提供する。【解決手段】内視鏡先端部からの突出量を変更できる超音波プローブ32と、内視鏡26及び超音波プローブ32の先端位置を検出するセンサ装置18と、3次元画像データに基づいて構築される管腔臓器の3次元画像における、内視鏡26及び超音波プローブ32による観察位置の対応付けを行うカメラ/超音波画像観察位置推定部56と、超音波プローブ32の突出量を変化させつつ観察位置の超音波画像を連続的に複数取得する超音波画像取得部48と、取得された複数の超音波画像に基づいて、超音波プローブ32による観察位置の3次元画像を再構築する超音波画像3次元再構築部72とを、備えたもので、超音波プローブ32による観察位置と管腔臓器の3次元画像との対応関係を好適に把握し、目的となる部位の3次元画像を再構築する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

予め得られた管腔臓器の3次元画像データに基づいて、該管腔臓器内に挿入された内視鏡による観察を支援する内視鏡観察支援装置であって、 基端部からの突出量を変更できる超音波プローブと、 前記内視鏡の先端位置及び前記超音波プローブの先端位置を検出する先端位置検出部と、 該先端位置検出部による検出結果に基づいて、前記3次元画像データに基づいて構築される前記管腔臓器の3次元画像における、前記内視鏡による観察位置及び前記超音波プローブによる観察位置の対応付けを行う観察位置対応付部と、 前記超音波プローブにおける前記基端部からの突出量を変化させつつ前記超音波プローブによる観察位置の超音波画像を連続的に複数取得する超音波画像取得部と、 該超音波画像取得部により取得された複数の超音波画像に基づいて、前記超音波プローブによる観察位置の3次元画像を再構築する3次元画像再構築部と を、備えたことを特徴とする内視鏡観察支援装置。

IPC (5件)：

A61B 8/12 ,  A61B 1/00 ,  A61B 1/267 ,  A61B 1/273 ,  A61B 1/04

FI (4件)：

A61B8/12 ,  A61B1/00 300F ,  A61B1/26 ,  A61B1/04 370

Fターム (18件)：

4C161AA07 ,  4C161BB02 ,  4C161BB08 ,  4C161HH51 ,  4C161WW04 ,  4C161WW10 ,  4C161WW13 ,  4C161WW16 ,  4C161WW20 ,  4C601BB03 ,  4C601BB14 ,  4C601BB26 ,  4C601DD30 ,  4C601FE02 ,  4C601GA19 ,  4C601GA25 ,  4C601KK22 ,  4C601KK25

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 術中ターゲティングのシステムおよび方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2006-536818   出願人：ザボードオブトラスティーズオブザリーランドスタンフォードジュニアユニヴァーシティ, シャヒードラミーン
• 特開昭62-284635