特許
J-GLOBAL ID:201503031912202807

原子力プラントの炭素鋼部材の化学除染方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-185070
公開番号(公開出願番号):特開2015-052512
出願日: 2013年09月06日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】炭素鋼部材の還元除染の効率をさらに向上できる原子力プラントの炭素鋼部材の化学除染方法を提供する。【解決手段】マロン酸注入装置及びシュウ酸注入装置を備えた化学除染装置の循環配管を、沸騰水型原子力プラントの炭素鋼製の浄化系配管に接続する(S1)。マロン酸水溶液をマロン酸注入装置から循環配管に注入する(S3)。シュウ酸水溶液をシュウ酸注入装置から循環配管に注入する。5200ppmのマロン酸及び50ppm〜400ppmのシュウ酸を含む水溶液(還元除染液)を、循環配管を通して浄化系配管内に供給し、浄化系配管内面に対する還元除染を実施する(S5)。浄化系配管の還元除染が終了した後、その水溶液に含まれるマロン酸及びシュウ酸を分解し(S6)、さらに、その水溶液を浄化する(S7)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マロン酸及び50ppm〜400ppmの範囲内のシュウ酸を含む還元除染液を原子力プラントの炭素鋼部材の表面に接触させ、前記還元除染液により前記炭素鋼部材の前記表面の還元除染を行うことを特徴とする原子力プラントの炭素鋼部材の化学除染方法。
IPC (2件):
G21F 9/28 ,  G21F 9/12
FI (4件):
G21F9/28 525B ,  G21F9/28 525D ,  G21F9/28 521D ,  G21F9/12 512B
引用特許:
審査官引用 (8件)
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