特許
J-GLOBAL ID:201503088292280723

重金属類汚染土壌の浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 壽彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-109954
公開番号(公開出願番号):特開2015-098016
出願日: 2014年05月28日
公開日(公表日): 2015年05月28日
要約:
【課題】コストパフォーマンスに優れた重金属類汚染土壌の浄化方法を提供する。【解決手段】重金属類汚染土壌を解砕する第一の工程S1と、第一の工程により解砕された土壌を酸性溶液で洗浄する第二の工程S2と、第二の工程により酸性溶液により洗浄された土壌に対して、重金属類を吸着する鉄粉を添加混合する第三の工程S3と、第三の工程により重金属類を吸着する鉄粉が添加された土壌より鉄粉を分離する第四の工程S4とを有し、第三の工程において、土壌溶出量と鉄粉添加量、混合時間、繰り返し使用回数が下記を満たす。X>0.6×C0・{1-1/exp(t/4)}/(θ/n)+0.5。但し、X:土壌重量に対する鉄粉添加率(重量%)、C0:洗浄前土壌溶出量(mg/L)、θ:重金属類の土壌溶出量基準値に対して平衡状態における吸着量(g/kg)、t:鉄粉添加完了後の土壌スラリと鉄粉の混合時間(分)、n:鉄粉の繰り返し使用回数【選択図】図1
請求項(抜粋):
重金属類汚染土壌を解砕する第一の工程と、該第一の工程により解砕された土壌を酸性溶液で洗浄する第二の工程と、該第二の工程により酸性溶液により洗浄された土壌に対して、重金属類を吸着する鉄粉を添加混合する第三の工程と、該第三の工程により重金属類を吸着する鉄粉が添加された土壌より鉄粉を分離する第四の工程とを有し、 前記第三の工程において、土壌溶出量と鉄粉添加量、混合時間、繰り返し使用回数が下記を満たすことを特徴とする重金属類汚染土壌の浄化方法。 X>0.6×C0・{1-1/exp(t/4)}/(θ/n)+0.5 但し、 X:土壌重量に対する鉄粉添加率(重量%)、C0:洗浄前土壌溶出量(mg/L) θ:重金属類の土壌溶出量基準値に対して平衡状態における吸着量(g/kg) t:鉄粉添加完了後の土壌スラリと鉄粉の混合時間(分) n:鉄粉の繰り返し使用回数
IPC (5件):
B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  B09B 3/00 ,  B09C 1/00 ,  B01J 20/02
FI (4件):
B09B3/00 304K ,  B09B3/00 Z ,  B09B5/00 S ,  B01J20/02 A
Fターム (24件):
4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004AB05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA07 ,  4D004CA34 ,  4D004CA35 ,  4D004CA40 ,  4D004CB13 ,  4D004CB50 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D004DA11 ,  4D004DA20 ,  4G066AA02B ,  4G066BA09 ,  4G066CA32 ,  4G066CA46 ,  4G066DA20 ,  4G066GA11 ,  4G066GA25 ,  4G066GA35
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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