特許
J-GLOBAL ID:201503089093537584

視覚再生補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-208702
公開番号(公開出願番号):特開2015-070976
出願日: 2013年10月04日
公開日(公表日): 2015年04月16日
要約:
【課題】 患者の体内に埋め込まれる電子回路がケース内へ良好に密封された視覚再生補助装置を提供すること。【解決手段】 視覚再生補助装置1は、設置台63および蓋部64を持ち、設置台63と蓋部64との接合によって収納空間を形成する絶縁性のケース62と、ケース62の外部に置かれた電極51と、ケース62の収納空間Cに置かれ、患者の視覚に関わる細胞または組織へ電気的刺激を与える電流を電極51から出力するための電子回路61と、ケース62を貫通し、電子回路61と電極51とを電気的に接続する接続端子66と、を備えている。また、ケース62の設置台63および蓋部64は、いずれも生体適合性を持ち、互いの接合面の間に介在させた1μm以下の平均粒径を持つ所定の金属の金属粉末が焼結によってバルク化されて形成される接合層65によって互いに接合されて電子回路61を収納空間内Cに密封している。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
本体部および蓋部を持ち、前記本体部と前記蓋部との接合によって収納空間を形成する絶縁性のケースと、 前記ケースの外部に置かれた電極と、 前記ケースの収納空間に置かれ、患者の視覚に関わる細胞または組織へ電気的刺激を与える電流を前記電極から出力させるための電子回路と、 前記ケースを貫通し、前記電子回路と前記電極とを電気的に接続する接続端子と、を備える視覚再生補助装置であって、 前記ケースの本体部および蓋部は、いずれも生体適合性を持ち、互いの接合面の間に介在させた1μm以下の平均粒径を持つ所定の金属の金属粉末が焼結によってバルク化されて形成される接合層によって互いに接合されて前記電子回路を前記収納空間内に密封していることを特徴とする視覚再生補助装置。
IPC (2件):
A61F 9/007 ,  A61F 2/14
FI (2件):
A61F9/00 590 ,  A61F2/14
Fターム (9件):
4C097AA24 ,  4C097BB01 ,  4C097BB06 ,  4C097CC01 ,  4C097CC04 ,  4C097CC12 ,  4C097CC20 ,  4C097DD06 ,  4C097DD09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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