特許
J-GLOBAL ID:201603002170440394
熱硬化性樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
大谷 保
, 滝沢 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-189287
公開番号(公開出願番号):特開2016-060813
出願日: 2014年09月17日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【課題】省エネルギーで効率よくリグニン含有材料から精製リグニンを得て、この精製リグニンを用いて、加工性、強度及び耐熱性の良好な熱硬化性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】本発明に係る熱硬化性樹脂組成物は、水と炭素数4〜8の脂肪族アルコールから選ばれる少なくとも1種のアルコールとの混合溶媒である第1の溶媒中において、草本系バイオマスを原料として下記条件の下で処理した後に該第1の溶媒が二相分離する温度において分液するアルコール相からアルコールを除去して得られるリグニンに、該第1の溶媒に含まれる前記アルコールを除く有機溶媒の単独又は該有機溶媒と水との混合溶媒である第2の溶媒を添加し、該第2の溶媒に該リグニンを溶解させた溶液から該第2の溶媒を除去して得られる精製リグニンと、該精製リグニンと反応可能な官能基を有するリグニン反応性化合物と、を含有する。 条件A:該原料の該混合溶媒に対する仕込み濃度が1質量%以上50質量%以下である 条件B:該処理温度が100°C以上350°C以下である 条件C:該処理時間が0.1時間以上10時間以下である【選択図】なし
請求項(抜粋):
水と炭素数4〜8の脂肪族アルコールから選ばれる少なくとも1種のアルコールとの混合溶媒である第1の溶媒中において、草本系バイオマスを原料として下記条件の下で処理した後に該第1の溶媒が二相分離する温度において分液するアルコール相からアルコールを除去して得られるリグニンに、該第1の溶媒に含まれる前記アルコールを除く有機溶媒の単独又は該有機溶媒と水との混合溶媒である第2の溶媒を添加し、該第2の溶媒に該リグニンを溶解させた溶液から該第2の溶媒を除去して得られる精製リグニンと、
該精製リグニンと反応可能な官能基を有するリグニン反応性化合物と、
を含有する熱硬化性樹脂組成物。
条件A:該原料の該混合溶媒に対する仕込み濃度が1質量%以上50質量%以下である
条件B:該処理温度が100°C以上350°C以下である
条件C:該処理時間が0.1時間以上10時間以下である
IPC (5件):
C08L 97/00
, C08K 5/17
, C08L 61/04
, C08G 18/64
, C08G 59/40
FI (5件):
C08L97/00
, C08K5/17
, C08L61/04
, C08G18/64
, C08G59/40
Fターム (63件):
4J002AH00W
, 4J002CC03X
, 4J002CD00X
, 4J002CD05X
, 4J002CD06X
, 4J002CD16X
, 4J002EE016
, 4J002EN046
, 4J002ET006
, 4J002FD146
, 4J002GT00
, 4J034BA03
, 4J034DJ08
, 4J034EA09
, 4J034HA01
, 4J034JA01
, 4J034KA01
, 4J034KB02
, 4J034KC13
, 4J034KC16
, 4J034KC17
, 4J034KD02
, 4J034KE02
, 4J034MA01
, 4J034MA03
, 4J034MA04
, 4J034MA11
, 4J034MA17
, 4J034MA21
, 4J034MA26
, 4J034QB03
, 4J034QD03
, 4J036AA01
, 4J036AB01
, 4J036AB02
, 4J036AB03
, 4J036AB09
, 4J036AB10
, 4J036AC01
, 4J036AC02
, 4J036AC05
, 4J036AD07
, 4J036AD08
, 4J036AD21
, 4J036AE05
, 4J036AF06
, 4J036AG07
, 4J036AH01
, 4J036AH06
, 4J036AH07
, 4J036AK01
, 4J036DB06
, 4J036DC05
, 4J036DC40
, 4J036DD07
, 4J036FA01
, 4J036FA03
, 4J036FA05
, 4J036FB08
, 4J036FB18
, 4J036GA02
, 4J036GA04
, 4J036HA12
引用特許:
引用文献:
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