特許
J-GLOBAL ID:201603002956522416

有機発光素子及び表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-285621
公開番号(公開出願番号):特開2014-127688
特許番号:特許第5911419号
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一対の電極と、前記一対の電極の間に配置される有機化合物層と、を有し、 前記有機化合物層が、下記一般式[1]に示されるイリジウム錯体と、下記一般式[5]に示される金属錯体化合物と、を有することを特徴とする、有機発光素子。 〔式[1]において、R1乃至R8は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、置換あるいは無置換の芳香族炭化水素基又は置換あるいは無置換の複素芳香族基を表す。 mは、1乃至3の整数を表し、nは、0乃至2の整数を表す。但しm+nは3である。 環Aは、置換あるいは無置換の芳香族基であり、ベンゼン環、ナフタレン環、フェナンスレン環、フルオレン環、9,9-スピロビフルオレン環及びクリセン環から環状構造を表し、ベンゾ[f]イソキノリン骨格及びIr金属と共有結合している。尚、環Aは、さらに置換基を有してもよい。 Xは、二座配位子を表す。 部分構造IrXnは、下記一般式[2]乃至[4]に示される構造のいずれかである。 (式[2]乃至[4]において、R10乃至R24は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換あるいは無置換のアルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アラルキル基、置換アミノ基、置換基あるいは無置換の芳香族炭化水素基又は置換あるいは無置換の複素芳香族基を表す。nが2の場合、R10乃至R24のいずれかで示される複数の置換基は、それぞれ同じであっても異なっていてもよい。)〕 〔式[5]において、Mは、ベリリウム、マグネシウム及び亜鉛から選ばれる2価の金属原子である。 Lは、二座配位子を表す。 Mがベリリウムの場合、部分構造MLは、下記一般式[6]及び[8]乃至[11]に示される構造のいずれかである。またMがマグネシウムの場合、部分構造MLは、下記一般式[6]及び[8]乃至[11]に示される構造のいずれかである。さらにMが亜鉛の場合、部分構造MLは、下記一般式[6]、[8]及び[9]に示される構造のいずれかである。 (式[6]及び[8]乃至[11]において、R30乃至R35及びR44乃至R57は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換基あるいは無置換のアルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、置換あるいは無置換の芳香族炭化水素基又は置換あるいは無置換の複素芳香族基を表す。 式[8]乃至[11]において、環Bは、下記一般式[12]乃至[14]に示される環状構造のうちのいずれかである。 *1は、酸素原子との結合位置を表し、*2は、複素5員環骨格内の炭素原子との結合位置を表す。 (式[12]乃至[14]において、R60乃至R73は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換あるいは無置換のアルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、置換あるいは無置換の芳香族炭化水素基、置換あるいは無置換の複素芳香族基を表す。))〕
IPC (8件):
H01L 51/50 ( 200 6.01) ,  C09K 11/06 ( 200 6.01) ,  C07F 15/00 ( 200 6.01) ,  C07F 3/00 ( 200 6.01) ,  C07F 3/06 ( 200 6.01) ,  C07F 3/02 ( 200 6.01) ,  G09F 9/30 ( 200 6.01) ,  H01L 27/32 ( 200 6.01)
FI (8件):
H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 660 ,  C09K 11/06 690 ,  C07F 15/00 E ,  C07F 3/00 D ,  C07F 3/06 ,  C07F 3/02 Z ,  G09F 9/30 365
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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