特許
J-GLOBAL ID:201603007891966879

車両用挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  岩上 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-163471
公開番号(公開出願番号):特開2016-039750
出願日: 2014年08月11日
公開日(公表日): 2016年03月22日
要約:
【課題】勾配のある路面を走行している場合においても、車両のコーナリング時におけるドライバの操作が自然で安定したものとなるように車両の挙動を制御する、車両用挙動制御装置を提供する。【解決手段】車両の目標ヨー加速度を算出するヨー加速度算出部26と、目標ヨー加速度に応じて車両の駆動力を低減させるように制御する駆動力制御部30と、車両の位置における路面の勾配を取得する勾配取得部28とを有する。駆動力制御部は、目標ヨー加速度が増大するほど、車両の駆動力制御量を増大させ且つこの増大量の増加割合を低減させるように駆動力制御量を決定し、路面の勾配が下り勾配である場合、駆動力制御量を減少させ、路面の勾配が上り勾配である場合、駆動力制御量を増大させるように補正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
前輪が操舵される車両の挙動を制御する車両用挙動制御装置において、 上記車両のヨーレートに関連するヨーレート関連量を取得するヨーレート関連量取得手段と、 上記ヨーレート関連量取得手段により取得されたヨーレート関連量に応じて上記車両の駆動力を低減させるように制御する駆動力制御手段と、 上記車両の位置における路面の勾配を取得する勾配取得手段と、を有し、 上記駆動力制御手段は、上記ヨーレート関連量が増大するほど、上記車両の駆動力の低減量を増大させ且つこの増大量の増加割合を低減させるように上記車両の駆動力制御量を決定する駆動力制御量決定手段と、上記路面の勾配が下り勾配である場合、上記駆動力制御量決定手段により決定された駆動力制御量を減少させ、上記路面の勾配が上り勾配である場合、上記駆動力制御量決定手段により決定された駆動力制御量を増大させるように補正する駆動力制御量補正手段とを備えることを特徴とする車両用挙動制御装置。
IPC (5件):
B60L 15/20 ,  B60W 30/02 ,  B60W 50/14 ,  B62D 6/00 ,  B60L 3/00
FI (5件):
B60L15/20 J ,  B60W30/02 ,  B60W50/14 ,  B62D6/00 ,  B60L3/00 S
Fターム (44件):
3D232CC05 ,  3D232DA03 ,  3D232DA20 ,  3D232DA23 ,  3D232DA25 ,  3D232DA33 ,  3D232DA83 ,  3D232DA84 ,  3D232DA87 ,  3D232DA90 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232EB11 ,  3D232EC22 ,  3D232EC37 ,  3D232FF01 ,  3D232FF08 ,  3D232GG01 ,  3D241BA18 ,  3D241BA57 ,  3D241BB21 ,  3D241BB22 ,  3D241BB27 ,  3D241BC04 ,  3D241CA08 ,  3D241CC03 ,  3D241DA52B ,  3D241DA52Z ,  3D241DA69B ,  3D241DA69Z ,  3D241DB12Z ,  3D241DC45B ,  3D241DC45Z ,  5H125AA01 ,  5H125AB01 ,  5H125AC12 ,  5H125BC18 ,  5H125CA01 ,  5H125CD02 ,  5H125DD18 ,  5H125DD19 ,  5H125EE27 ,  5H125EE41 ,  5H125EE62
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 駆動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-066237   出願人:株式会社オーテックジャパン
  • 車両用旋回走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-170172   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両運動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-261008   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
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