特許
J-GLOBAL ID:201603008078244820

エレクトロクロミック素子の駆動装置及び駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 芳広 ,  渡辺 敬介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-153955
公開番号(公開出願番号):特開2016-038583
出願日: 2015年08月04日
公開日(公表日): 2016年03月22日
要約:
【課題】光透過率が変化する過渡状態において、その速度および期間を制御することができる動作性に優れたエレクトロクロミック素子の駆動装置及を提供する。【解決手段】エレクトロクロミック素子の吸光度を、現在の吸光度から目標の吸光度まで増加させる際に、目標の吸光度を保持するデューティ比D1で駆動する通常駆動の前に、デューティ比D1よりも大きなデューティ比D2で駆動する加速駆動を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
エレクトロクロミック材料を含むエレクトロクロミック層が一対の電極間に挟持されたエレクトロクロミック素子に対して、連続した駆動パルスを印加し、前記駆動パルスのデューティ比で前記エレクトロクロミック素子の吸光度を変化させるエレクトロクロミック素子の駆動装置であって、 前記駆動パルスは、駆動電圧の印加期間と休止期間を1周期とし、前記駆動電圧は、前記エレクトロクロミック材料の酸化反応と還元反応の少なくとも一方が生じる電圧であり、前記休止期間は、前記エレクトロクロミック素子を含む閉回路中に、前記印加期間で接続される抵抗よりも大きな抵抗を直列に接続する期間であり、前記デューティ比は、前記1周期に占める駆動電圧の印加期間の割合であり、 前記エレクトロクロミック素子の吸光度を、現在の吸光度から目標の吸光度まで増加させる際に、前記目標の吸光度を保持するデューティ比D1で駆動する通常駆動の前に、前記デューティ比D1よりも大きなデューティ比D2で駆動する加速駆動を行うことを特徴とするエレクトロクロミック素子の駆動装置。
IPC (5件):
G02F 1/163 ,  G02F 1/15 ,  G09G 3/19 ,  G09G 3/38 ,  G09G 3/20
FI (7件):
G02F1/163 ,  G02F1/15 504 ,  G02F1/15 502 ,  G09G3/19 ,  G09G3/38 ,  G09G3/20 621F ,  G09G3/20 641A
Fターム (19件):
2K101AA22 ,  2K101DA01 ,  2K101DC42 ,  2K101ED22 ,  2K101ED26 ,  2K101ED32 ,  2K101EE02 ,  2K101EG52 ,  2K101EG54 ,  2K101EG65 ,  5C080AA10 ,  5C080AA11 ,  5C080DD08 ,  5C080EE28 ,  5C080HH22 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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