特許
J-GLOBAL ID:201603009545744234

インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-236562
公開番号(公開出願番号):特開2016-097585
出願日: 2014年11月21日
公開日(公表日): 2016年05月30日
要約:
【課題】静的表面張力が低く、後退接触角の小さいインクを安定して吐出させることができ、かつ、良好な画像を得ることができるインクジェット記録方法の提供。【解決手段】インクの液滴を吐出するノズルを有するノズル板と、ノズルが連通する液室、及び液室内に圧力を発生させる圧力発生手段を有する記録ヘッドと、圧力発生手段に印加される信号にしたがって圧力発生手段により発生した圧力によりインク液滴を吐出するインクジェット記録方法であって、インクの25°Cでの静的表面張力が、18.0mN/m以上27.0mN/m以下であり、ノズル板に対するインクの後退接触角が、50°未満であり、前記信号が、1印字単位周期内に2段階でインクをノズル内に引き込む2段階の引込パルスを有し、前記2段階の引込パルスにより、ノズル吐出口近傍に位置するインクをノズル内に引き込み所定位置にメニスカスを形成する工程を含む。【選択図】図10B
請求項(抜粋):
インクの液滴を吐出するノズルを有するノズル板と、前記ノズルが連通する液室、及び前記液室内に圧力を発生させる圧力発生手段を有する記録ヘッドと、前記圧力発生手段に印加される信号を発生する信号発生手段とを有するインクジェット記録装置によって行われ、前記信号にしたがって前記圧力発生手段により発生した前記圧力により前記インクの液滴を吐出するインクジェット記録方法であって、 前記インクの25°Cでの静的表面張力が、18.0mN/m以上27.0mN/m以下であり、 前記ノズル板に対する前記インクの後退接触角が、50°未満であり、 前記信号が、1印字単位周期内に2段階でインクをノズル内に引き込む2段階の引込パルスを有し、 前記2段階の引込パルスにより、ノズル吐出口近傍に位置するインクをノズル内に引き込み所定位置にメニスカスを形成する工程を含むことを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (4件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/015 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/01
FI (6件):
B41M5/00 A ,  B41J2/015 101 ,  B41J2/045 ,  B41J2/01 401 ,  B41J2/01 501 ,  B41M5/00 E
Fターム (30件):
2C056EA04 ,  2C056EC07 ,  2C056EC38 ,  2C056EC42 ,  2C056FA04 ,  2C056FC01 ,  2C057AF43 ,  2C057AM21 ,  2C057AM22 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2H186AA01 ,  2H186BA08 ,  2H186BA10 ,  2H186DA12 ,  2H186DA14 ,  2H186FA18 ,  2H186FB07 ,  2H186FB08 ,  2H186FB11 ,  2H186FB16 ,  2H186FB17 ,  2H186FB18 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB30 ,  2H186FB32 ,  2H186FB50 ,  2H186FB55 ,  2H186FB58
引用特許:
審査官引用 (15件)
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