特許
J-GLOBAL ID:201603009950772261

奥行き範囲算出装置及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所 ,  磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-208101
公開番号(公開出願番号):特開2014-063032
特許番号:特許第6018468号
出願日: 2012年09月21日
公開日(公表日): 2014年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 インテグラルフォトグラフィ方式を用いた立体画像撮影装置が被写体を撮影した要素画像群から、前記被写体の立体像の視差範囲及び奥行き範囲を算出する奥行き範囲算出装置であって、 前記立体画像撮影装置が撮影した映像信号である要素画像群を入力し、前記要素画像群を表示する立体画像表示装置の要素光学系のピッチおよび焦点距離が同じ仮想要素光学系を2次元状に配列した仮想要素光学系群を、前記要素画像群から前記焦点距離だけ離した位置に仮想配置して、当該要素画像群の各画素の画素値を、前記仮想要素光学系群からの距離が異なる予め設定された複数の距離平面において、当該仮想要素光学系群を介した光路上の画素に割り当てることで、複数の距離平面画像を生成する距離平面画像生成手段と、 前記距離に対応付けて、前記距離平面画像生成手段で生成された距離平面ごとの距離平面画像を記憶する距離平面画像記憶手段と、 前記仮想要素光学系群を基準に予め設定された観察者位置において、奥行き方向で前記距離平面画像の全画素の画素値がゼロとなる位置を前記被写体の立体像の近点及び遠点としてそれぞれ算出し、当該近点と当該遠点との角度視差量の差分を前記視差範囲として算出する視差範囲算出手段と、 前記観察者位置と前記近点との距離、及び、前記観察者位置と前記遠点との距離をそれぞれ算出し、2つの当該距離の差分を前記奥行き範囲として算出する奥行き範囲算出手段と、 を備えることを特徴とする奥行き範囲算出装置。
IPC (3件):
G03B 35/08 ( 200 6.01) ,  H04N 13/02 ( 200 6.01) ,  G03B 15/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G03B 35/08 ,  H04N 13/02 ,  G03B 15/00 G
引用特許:
出願人引用 (12件)
全件表示
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る