特許
J-GLOBAL ID:201603010711666342

バイオセンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣 ,  本田 淳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-504455
公開番号(公開出願番号):特表2016-512894
出願日: 2013年11月22日
公開日(公表日): 2016年05月09日
要約:
絶縁性底板(1)、電極システム(2、3、4)、反応試薬及び絶縁層(5)を備えるバイオセンサであって、絶縁層(5)が、電極システム(2、3、4)の一部を覆い、反応試薬の所在する位置に、絶縁層のない密閉領域(6)を形成し、この密閉領域(6)が、尖角を持たない密閉境界を有し、反応試薬がこの密閉境界を越えることなくこの密閉領域(6)を覆うバイオセンサ及びバイオセンサの製造方法。該バイオセンサが、補助拡散電極(12)を更に含む。尖角を持たない密閉境界及び補助拡散電極(12)の利用により、試薬のエッジ効果が低減され、試薬が電極の対応領域に均一に分布され、反応試薬の用量が効果的に制御され、製品のコストが低下し、製造が簡単である。
請求項(抜粋):
絶縁性底板と、絶縁性底板上に位置する電極システムとを備えるバイオセンサであって、電極システムにはテストサンプルと反応可能な反応試薬と絶縁層とが含まれ、この絶縁層が電極システムの一部を覆うが、反応試薬の所在する位置に絶縁層のない密閉領域を形成し、反応試薬がこの密閉領域内における電極部分の上に位置し、前記の絶縁層によって囲まれてなる密閉領域が、尖角を持たない密閉境界を有し、反応試薬が前記密閉境界を越えないように前記密閉領域を覆うことを特徴とするバイオセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/327 ,  G01N 27/416
FI (2件):
G01N27/30 353Z ,  G01N27/46 338
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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