特許
J-GLOBAL ID:201603012063920869

工作機械の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): あいわ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-137969
公開番号(公開出願番号):特開2016-013605
出願日: 2014年07月03日
公開日(公表日): 2016年01月28日
要約:
【課題】無駄な動作を省いた暖機運転を行うことで、暖機運転時間の短縮を行うことができることを特徴とする工作機械の制御装置を提供すること。【解決手段】加工プログラムに従いモータを駆動して主軸と送りねじを可動させる工作機械を制御する制御装置であって、前記工作機械の熱変位状態を算出する熱変位状態算出手段と、熱変位が飽和した状態の熱変位状態を前記熱変位状態算出手段により算出して目標熱変位状態として記憶する記憶手段と、前記目標熱変位状態に近づくようにモータの暖機運転動作を決定する暖機運転動作決定手段と、前記暖機運転動作に従い前記モータを駆動するモータ駆動手段と、任意の時点の熱変位状態を算出して、前記目標熱変位状態と比較し、前記算出した熱変位状態と前記目標熱変位状態が一致した時、前記モータ駆動手段を停止するモータ停止手段と、を備えた工作機械の制御装置を提供する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
加工プログラムに従いモータを駆動して主軸と送りねじを可動させる工作機械を制御する制御装置であって、 あらかじめ前記加工プログラムに基づいて前記工作機械を動作させた時の前記工作機械の熱変位が飽和した状態における熱変位状態を目標熱変位状態として記憶している記憶手段と、 前記目標熱変位状態に近づくようにモータの暖機運転動作パターンを決定する暖機運転動作決定手段と、 前記工作機械の熱変位状態を算出する熱変位状態算出手段と、 前記暖機運転動作決定手段により決定された前記暖機運転動作パターンに従い前記モータを駆動するモータ駆動手段と、 所定の周期ごとに前記工作機械の熱変位状態を前記熱変位状態算出手段により算出して、前記目標熱変位状態と比較し、前記算出した熱変位状態と前記目標熱変位状態との差が所定の閾値以内である場合に、前記モータ駆動手段を停止するモータ停止手段と、 を備えたことを特徴とする工作機械の制御装置。
IPC (2件):
B23Q 15/18 ,  G05B 19/404
FI (2件):
B23Q15/18 ,  G05B19/404 K
Fターム (14件):
3C001KA05 ,  3C001KB10 ,  3C001TA03 ,  3C001TA04 ,  3C001TB10 ,  3C001TC02 ,  3C269AB01 ,  3C269BB17 ,  3C269CC01 ,  3C269CC17 ,  3C269DD01 ,  3C269MN09 ,  3C269MN28 ,  3C269MN40
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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