特許
J-GLOBAL ID:201603013410416730

車載装置、車載システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-180406
公開番号(公開出願番号):特開2016-053904
出願日: 2014年09月04日
公開日(公表日): 2016年04月14日
要約:
【課題】路面を先行車であると誤検知して誤った車両制御を行なってしまうことを抑制できる車載装置を提供する。【解決手段】レーザーレーダ20と、傾斜角センサ10と、先行車から送信された傾斜角を受信する無線通信部30とを備えた第1車両に搭載され、無線通信部30が先行車から受信した傾斜角と、傾斜角センサ10が検出した傾斜角との差である傾斜角差を算出する傾斜角差算出部53と、レーザーレーダ20が測定した距離に基づいた車両制御を行う車両制御部54とを備え、車両制御部54は、傾斜角差が予め設定されている傾斜角判定値THSよりも大きいことに基づいて、傾斜角差が傾斜角判定値THSよりも小さい場合に実行する平坦時モードよりも、レーザーレーダ20が測定した距離に基づいた車両制御が実行されにくい傾斜時モードとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電磁波である送信波を送信して、前記送信波が物体で反射して生じた反射波を受信し、前記送信波を送信してから前記反射波を受信するまでの時間に基づいて前記物体までの距離を測定する電磁波式測距センサである第1測距センサ(20)と、 前記第1測距センサを備えた車両である第1車両の傾斜角を検出する傾斜角センサ(10)と、 前記第1車両に対する先行車である第2車両から送信された前記第2車両の傾斜角を表す第2車両傾斜角を受信する無線通信部(30)と、 を備えた前記第1車両に搭載された車載装置であって、 前記無線通信部が受信した前記第2車両傾斜角と、前記傾斜角センサが検出した前記第1車両の傾斜角との差である傾斜角差を算出する傾斜角差算出部(53)と、 前記電磁波式測距センサが測定した距離に基づいた所定の演算を行う演算実行部(54、55)とを備え、 前記演算実行部は、前記傾斜角差算出部が算出した前記傾斜角差が予め設定されている傾斜角判定値よりも大きいことに基づいて、前記傾斜角差が前記傾斜角判定値よりも小さい場合に実行する平坦時モードよりも、前記電磁波式測距センサが測定した距離に基づいた車両制御が実行されにくい傾斜時モードとすることを特徴とする車載装置。
IPC (3件):
G08G 1/16 ,  G08G 1/09 ,  B60R 21/00
FI (4件):
G08G1/16 E ,  G08G1/09 H ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 628B
Fターム (8件):
5H181AA01 ,  5H181BB04 ,  5H181CC03 ,  5H181CC04 ,  5H181CC14 ,  5H181LL01 ,  5H181LL04 ,  5H181LL09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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