特許
J-GLOBAL ID:201603014590135161

全方向移動車輪およびそれを備えた全方向移動車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上田 邦生 ,  藤田 考晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-127463
公開番号(公開出願番号):特開2016-007860
出願日: 2014年06月20日
公開日(公表日): 2016年01月18日
要約:
【課題】特定周波数に高い音圧を有する騒音が発生することを抑制した全方向移動車輪を提供する。【解決手段】大径ローラ30,31および小径ローラ40,41を各軸線X1,X2回りに回転自在に取り付ける第1支持部20および第2支持部21を備え、各小径ローラ40,41の小径側の端面の一部を各大径ローラ30,31の凹所30c,31c内に部分的に挿入した状態で、大径ローラ30,31および小径ローラ40,41を、それらの外形が単一の円周上に配されるように隙間を空けて配置し、大径ローラ30,31および小径ローラ40,41のうちの1以上の外周面にローラ溝が形成され、ローラ溝と隙間とからなる複数の非接地領域が、円周C上に互いに異なる複数のピッチ間隔を空けて配置されている全方向移動車輪を提供する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車軸回りに回転可能に設けられた回転部材と、 前記車軸に直交する平面内において、前記回転部材の径方向に直交する方向に延びる軸線を有する複数のローラと、 各該ローラを前記回転部材に各前記軸線回りに回転自在に取り付ける支持部材とを備え、 前記ローラは、その外形が前記車軸を中心とする円の曲率と一致する曲率を有し、端面の中央に凹所を有する第1ローラ部材と該第1ローラ部材より小径の第2ローラ部材とからなり、 前記支持部材が、各前記第2ローラ部材の端面の一部を各前記第1ローラ部材の前記凹所内に部分的に挿入した状態で、前記第1ローラ部材および前記第2ローラ部材を、それらの外形が単一の円周上に配されるように該円周上に隙間を空けて配置し、 1以上の前記ローラ部材の外周面に、該ローラ部材の周方向に延びるローラ溝が形成され、 該ローラ溝と前記隙間とからなる複数の非接地領域が、前記円周上に互いに異なる複数のピッチ間隔を空けて配置されている全方向移動車輪。
IPC (1件):
B60B 19/00
FI (1件):
B60B19/00 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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