特許
J-GLOBAL ID:201603015342088188
電気部品用の保護カバー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
特許業務法人栄光特許事務所
, 本多 弘徳
, 北島 健次
, 花坂 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-136360
公開番号(公開出願番号):特開2016-015231
出願日: 2014年07月01日
公開日(公表日): 2016年01月28日
要約:
【課題】カバー開閉部の繰り返し開閉作業による係止保持力の低下を低減する。【解決手段】ヒンジ部20の軸線方向両端部近傍に、カバー開閉部30を開位置に保持する係合部50A、50Bと被係合部40A、40Bとを設ける。各係合部は、先端部外側面に係止突起53を持つ一対のリブ状のロック片51で構成し、各被係合部は、係止縁部43を内向きに対向させた一対のロック枠41で構成する。各係合部および被係合部が2つのロック片と2つのロック枠よりなるダブルロック構造になることで、係止突起53の突出高さを低下させても、トータルで十分な係止保持力を発揮できるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気部品に装着固定されるカバー本体部と、該カバー本体部にヒンジ部を介して連結され、該ヒンジ部の軸線を回動中心として開閉可能とされたカバー開閉部と、を備えた電気部品用の保護カバーであって、
前記カバー本体部及び前記カバー開閉部それぞれには、前記カバー開閉部が開位置に操作されたときに互いに係合して前記カバー開閉部を開位置に保持する係合部及び被係合部が前記ヒンジ部の軸線方向に沿ってそれぞれ2箇所に形成され、
前記係合部それぞれは、
前記ヒンジ部の軸線方向に離間して互いに平行に配され、且つ、係合途中において前記ヒンジ部の軸線方向に撓む一対のリブ状のロック片からなり、前記ロック片それぞれの外側面または内側面に、該ロック片間の中間線に対して左右対称に外向きまたは内向きに係止突起が突設され、
前記被係合部それぞれは、
前記ヒンジ部の軸線方向に離間して互いに平行に配され、且つ、前記一対のロック片の係止突起が前記ロック片の撓みを利用してそれぞれ係合する一対のロック枠からなり、前記ロック枠それぞれは、対応する前記ロック片の前記係止突起が設けられた側に、前記係止突起と係合する係止縁部が内向きまたは外向きに形成され、
前記一対のロック片間の距離は、一方の前記係合部を構成する、他方の前記係合部側に位置する前記ロック片と、他方の前記係合部を構成する、一方の前記係合部側に位置する前記ロック片との距離よりも小さい、
ことを特徴とする電気部品用の保護カバー。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (21件):
5H043AA01
, 5H043AA14
, 5H043BA12
, 5H043CA05
, 5H043DA04
, 5H043DA19
, 5H043GA24
, 5H043GA25
, 5H043HA02D
, 5H043HA03D
, 5H043HA09D
, 5H043JA01D
, 5H043JA04D
, 5H043JA06D
, 5H043JA07D
, 5H043KA22D
, 5H043KA41D
, 5H043KA45D
, 5H043LA02D
, 5H043LA21D
, 5H043LA22D
引用特許:
出願人引用 (9件)
-
バッテリ接続部用保護カバー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-134491
出願人:矢崎総業株式会社, 日産自動車株式会社
-
電気接続箱
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-051572
出願人:住友電装株式会社
-
電気接続箱
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-065131
出願人:住友電装株式会社
-
回転型電気部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-008356
出願人:アルプス電気株式会社
-
コンセント
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-281700
出願人:パナソニック電工株式会社
-
ターミナルキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-228364
出願人:矢崎総業株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
収容カバー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-016627
出願人:矢崎総業株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
端子カバー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-168237
出願人:古河電気工業株式会社, 古河AS株式会社
-
電気部品用の保護カバー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-136361
出願人:矢崎総業株式会社
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