特許
J-GLOBAL ID:201603016146521970

過信判定装置、過依存抑止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-195206
公開番号(公開出願番号):特開2016-066279
出願日: 2014年09月25日
公開日(公表日): 2016年04月28日
要約:
【課題】運転支援システムをドライバが適切に利用しているか否かを判定する技術、更には不適切な利用を抑止する技術を提供する【解決手段】行動モデル記憶部(51)は、環境イベントの発生または前記制御モードの遷移を判定ポイントとして、判定ポイント毎に、該判定ポイントが検出される状況でドライバがとる平均的な行動を表現した行動モデルが記憶されている。ドライバ行動検出部(52:S110)は、ドライバの行動を検出する。過信判定部(52:S120〜S160)は、環境イベント検出部での検出結果および制御モード選択部での選択結果から判定ポイントが検出される毎に、行動モデルからのドライバ行動の逸脱度を求め、該逸脱度が予め設定された閾値より大きい場合に、運転支援システムをドライバが過信していると判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の運転に影響を与える環境イベントを検出する環境イベント検出部(41)と、前記環境イベント検出部にて検出された環境イベントに従って、運転支援のために予め設定された複数の制御モードのうちいずれかを選択する制御モード選択部(42)と、前記制御モード選択部にて選択された制御モードに従って、運転支援制御を実行する制御実行部(43)とを備えた運転支援システム(4)に対するドライバの過信を判定する過信判定装置(5)であって、 前記環境イベントの発生または前記制御モードの遷移を判定ポイントとして、前記判定ポイント毎に、該判定ポイントが検出される状況でドライバがとる平均的な行動を表現した行動モデルが記憶されている行動モデル記憶部(51)と、 ドライバの行動を検出するドライバ行動検出部(52:S110)と、 前記環境イベント検出部での検出結果および前記制御モード選択部での選択結果から前記判定ポイントが検出される毎に、前記行動モデル記憶部に記憶された行動モデルからの前記ドライバ行動検出部で検出されたドライバ行動の逸脱度を求め、該逸脱度が予め設定された閾値より大きい場合に、前記運転支援システムをドライバが過信していると判定する過信判定部(52:S120〜S160)と、 を備えることを特徴とする過信判定装置。
IPC (3件):
G08G 1/16 ,  B60W 40/08 ,  B60W 50/14
FI (3件):
G08G1/16 C ,  B60W40/08 ,  B60W50/14
Fターム (15件):
3D241BA49 ,  3D241BA60 ,  3D241CD07 ,  3D241CD09 ,  3D241CD12 ,  3D241DC02Z ,  3D241DC03Z ,  3D241DD02B ,  3D241DD02Z ,  5H181AA01 ,  5H181CC04 ,  5H181FF04 ,  5H181FF10 ,  5H181LL07 ,  5H181MB02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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