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J-GLOBAL ID：201702210248752084   整理番号：17A0128568

多機能素子化技術の開発による固体ナノ空間反応場の創成

著者 (2件)： 長尾祐樹 (北陸先端科学技術大学院大 先端科技研) ,  永野修作 (名古屋大 ベンチャービジネスラボラトリー)
資料名： 村田学術振興財団年報  (Annual Report of the Murata Science Foundation)
号： 30-2  ページ： 284-291  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： L5491A  ISSN： 0919-3383  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 燃料電池の高効率電極触媒を想定して,表面誘起集積法(SIA)による固体ナノ空間反応場の創成に関する研究成果を報告した。平坦な足場を使用して,分子の配列や充填過程と分子同士の結合過程を別々に制御できるSIA法を,ポルフィリンテトラカルボン酸を用いて実証した。ITO基板上に銅イオンとコバルト錯体を交互積層した薄膜の高い電気化学酸化還元能の存在を確認した。

シソーラス用語： 燃料電池 ,  電極材料 ,  *電極触媒 ,  ナノ構造 ,  反応場 ,  マテリアルハンドリング ,  反応操作 ,  ナノ複合材料 ,  積層構造 ,  *包接化合物 ,  *MOF【配位高分子】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 機能素子 ,  開発 ,  固体 ,  ナノ空間 ,  反応場 ,  創成