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J-GLOBAL ID:201702216773535604   整理番号:17A1942930

インターネット研究倫理の必要性とその課題-海外における展開と日本への導入-

Why Do We Need the Ethical Guideline for Internet Research?-The Development of Internet Research Ethics and Its Introduction to Japan-
著者 (11件):
資料名:
巻: 117  号: 285(ISEC2017 49-71)  ページ: 51-55  発行年: 2017年11月02日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本発表は,インターネット研究倫理のガイドラインの開発・導入が必要であることを示し,その課題を提示する。海外においては,1990年代からインターネット研究を健全に推進し,研究対象者を保護するため,インターネット研究倫理の検討が開始され,2002年にはインターネット研究学会が倫理ガイドラインを制定した。インターネット研究倫理は,インタネット研究を行う際には,法規制のみならず,インターネットコミュニティの規範やインターネットユーザーのプライバシーや知的財産権に関する期待を尊重すべきと教えてくれる。日本においては,インターネット研究倫理の研究や倫理ガイドラインの整備が進んでいないことからトラブルが起きた。日本において,こうしたトラブルを回避してインターネット研究を健全に発展させるとともに,ソーシャルメディアによるユーザーを対象にする秘密実験のように,新しいインターネット研究にかかわる倫理的問題が生じていることから,インターネット研究倫理の研究と倫理ガイドラインの研究が必要とされている。(著者抄録)
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引用文献 (19件):
  • A. Markham and E. Buchanan, Ethical Decision-making and Internet Research 2.0: Recommendations from the AoIR Ethics Working Committee, 2012. https://aoir.org/reports/ethics2.pdf
  • E. Buchanan and M. Zimmer “Internet Research Ethics,” Stanford Encyclopedia of Philosophy, 2016. https://plato.stanford.edu/entries/ethics-internet-research/
  • M. S. Frankel and S. Siang“Ethical and Legal Aspects of Human Subjects Research in Cyberspace,” A Report of a Workshop, Washington, DC: American Association for the Advancement of Science, June 10-11, 1999.
  • C. Ess and the Association of Internet Researchers Ethics Working committee, Ethical Decision-Making and Internet Research: Recommendations from the AoIR Ethics Working Committee, 2002.
  • E. Buchanan ed.Readings in Virtual Research Ethics: Issues and Controversies, Hershey: Idea Group, 2003.
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