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J-GLOBAL ID：201702236337374494   整理番号：17A1219492

種々の先端的高速固相接合法により作製したアルミニウム合金同種・異種接合材の組織形成ならびに接合メカニズムの解明-軽金属奨学会平成27年度統合的先端研究の成果-

著者 (5件)： 熊井真次 (東京工大) ,  村石信二 (東京工大) ,  原田陽平 (東京工大) ,  糸井貴臣 (千葉大 工) ,  前田将克 (日本大 生産工)
資料名： 軽金属  (Journal of Japan Institute of Light Metals)
巻： 67  号： 9  ページ： 447-459  発行年： 2017年09月30日 
JST資料番号： F0772A  ISSN： 0451-5994  CODEN： KEIKA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,単独材料では実現できない物理的特性や力学的特性を持つ新規アルミニウム構造体を実現する手法として,各種先端固相接合法を用いてアルミニウム合金の同種・異種接合材を作製し,実験や構造解析によって接合界面における組織形成プロセスや接合メカニズムを解明することである。以下,各グループの研究内容を紹介し,総合的先端研究の実施により得られた成果について報告した。まず,高速固相接合した同種・異種金属接合界面の形成過程ならびに接合メカニズムの解明(東京工業大学グループ):爆薬の爆轟や電磁力を用いて金属板を高速傾斜衝突させる衝撃圧接と,放電大電流によりスタッドと薄板を接合する固相スタッド接合法の研究成果を述べ,次に,電磁圧接による熱処理型アルミニウム合金の同種・異種金属接合板作製と接合メカニズム(千葉大学グループ)に関する研究成果について述べ,最後に,外部熱源を用いたFSW(日本大学グループ)に関する研究成果を紹介した。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  *異種金属溶接 ,  *固相 ,  *圧接 ,  数値解析 ,  界面 ,  接合部 ,  金属組織 ,  電磁誘導 ,  摩擦撹拌溶接 ,  接合界面 ,  電磁圧接 ,  固相接合 ,  金属組織形成 ,  *相 ,  組織
準シソーラス用語： 構造解析法 ,  FSW【溶接】 ,  異種金属接合 ,  固相スタッド接合法 ,  固相接合法 ,  衝撃圧接 ,  組織形成

分類 (1件)： 溶接技術  (WC07030G)

引用文献 (35件)：

• 1) M. Watanabe and S. Kumai: Mater. Trans., 50 (2009), 286-293.
• 2) M. Watanabe and S. Kumai: Mater. Trans., 50 (2009), 2035-2042.
• 3) M. Watanabe, S. Kumai, G. Hagimoto, Q. Zhang and K. Nakayama: Mater. Trans., 50 (2009), 1279-1285.
• 4) M. Watanabe and S. Kumai: Mater. Sci. Forum, 654-656 (2010), 755-758.
• 5) M. Watanabe, S. Kumai and H. Kimura: Mater. Trans., 53 (2012), 951-958.

タイトルに関連する用語 (10件)： 固相接合法 ,  作製 ,  アルミニウム合金 ,  異種接合 ,  組織形成 ,  メカニズム ,  軽金属 ,  統合 ,  研究 ,  成果